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1928-10261-0201
1928 東京帝国大学 工学部
易□ 並□ 難□
【1】 一剛体又は多くの剛体の集合あり.之に一平面上にある三力が働きて釣合の状態にありとす.この時には此等三力の作用線が一点に会すべきことを証明せよ.三力の大さ及び方向に就いて何か関係ありや.
1928-10261-0202
【2】 方程式 A⁢ x+B⁢ y+C⁢ z+D= 0 は平面を表はすことを証明せよ.
1928-10261-0203
【3】 y=ax 2+2⁢ a2⁢ x+9⁢ a+3⁢ a2+ 6 の x に就いての極大値を極小ならしむるには, a を如何に取ればよきかを決定し,而して此曲線と x 軸との二交点間の曲線の長さを求めよ.
注:「極小ならしむる」は「最小ならしむる」の誤り?
1928-10261-0204
【4】 y=x+ cos⁡3 ⁢x なる時 y , d ⁢yd x 及び ∫0 x⁡ y⁢dx の表はす図の大体を描け.