1928 第二高等学校入学選抜試験MathJax

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1928 第二高等学校

選抜試験

代数及平面幾何

易□ 並□ 難□

【1】 二組の連立方程式

ax+ by+c z=0 1 x+ 1y+ 1z =0 2 x- 1y- 3z =0 }

ax-b y+c z=1 ax+ by-c z=1 5 x- 2y- 3z =0 }

が同一根を有するときはその根及び a b c の値如何.

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代数及平面幾何

易□ 並□ 難□

【2】  ab c=1 なるときは

1 ab+ a+1 + 1bc +b+1 + 1ca +c+1 =1

なることを証明せよ.

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代数及平面幾何

易□ 並□ 難□

【3】 三角形 ABC の外心を O とし,頂点 A B C よりその対辺に下せる垂線の足をそれぞれ D E F とすれば AO BO CO はそれぞれ EF FD DE に垂直なることを証明せよ.

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代数及平面幾何

易□ 並□ 難□

【4】 半径 a なる円に於ける角 60 ° なる扇形に内切し(一円は両半径に,他の二円はそれぞれ一半径と弧とに切する様に)且つ二つずつの互いに外切する三つの等円の半径の長さを求めよ.

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