1928 姫路高等学校入学選抜試験MathJax

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1928 姫路高等学校

選抜試験

代数及平面幾何

易□ 並□ 難□

【1】  x に関する二次三項式 x2-2 px +24 a2 ( x-m a) ( x-n a) なる二因数に分解し得る為には p の値如何.但し m n は正整数なりとす.

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代数及平面幾何

易□ 並□ 難□

【2】  6 y3 +x2 +4x +49 x3 -x+2 を簡単にせよ.

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代数及平面幾何

易□ 並□ 難□

【3】 二つの正数あり.其和と各の逆数和との積は 4 より小ならざる事を証せよ.

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代数及平面幾何

易□ 並□ 難□

【4】 錫と鉛とよりなる金属塊の重さを計るに 120 g にして,之を水中にて計れば 14 g を減ず.然るに 15 g の重さある錫を水中にて計れば 2 g を減じ, 35 g の鉛を水中にて計れば 3 g を減ずといふ.此金属塊中に含める錫及鉛各幾何なるか.

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【5】 三桁の整数にして 17 にて割る時 2 残るものの和を求めよ.

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【6】  AC BD なる二本の棒を地面に垂直に立てたるあり.長さ夫々 a 尺, b 尺なりとす. AD BC の交はりは地上幾尺の処にありや.

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【7】 直線 XY を挟みて二点 A B あり.今 XY 上に長さ一定なる線分 PQ を置き AP BQ を平行ならしめよ.

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【8】 線分 BC m :n なる比に内分及外分する点を夫々 P Q とし, PQ を直径とする円周上の任意の一点を A とする時, AB:AC =m:n なることを証せよ.

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