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1928-20022-0101
1928 広島高等学校
選抜試験
代数及平面幾何
易□ 並□ 難□
【1】 b>0 , d>0 , ab> cd なるときは ab > a+c b+d > cd なることを示せ.
1928-20022-0102
【2】 若干の金額を若干人に等分せんとす人数が 3 人減るときは 1 人の金額は 100 円だけ増し又人数が 6 人増せば 1 人の金額は 120 円だけ減るといふ人数及総金額を求む.
(編注)増える金額 100 は原典不鮮明のため推測した.
1928-20022-0103
【3】 周囲の長さ相等しき正方形と矩形とは何れが大なるか.
1928-20022-0104
【4】 整式 4 ⁢x4 -260⁢x 3+4273 ⁢x2 -1560⁢x +144 は完全平方なることを示し且つ x =26 なるときに此式の値の平方根を求めよ.
1928-20022-0105
【5】 直角三角形 ABC に於いて角 ACB を直角とす頂点 A を過ぎりて辺 BC と E に於て,又頂点 B より辺 BC と E に於て,又頂点 B より辺 AC に平行に引ける直線と D に於て交る直線を引くときに ED =2⁢AB なるときは角 DAC は角 BAC の三分の一に等しきことを証せよ.