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1930-20024-0101
1930 松山高等学校
選抜試験
易□ 並□ 難□
【1】 次の連立方程式を解け.
x2 +x⁢y +y2 =37
y2 +y⁢z +z2 =19
z2 +z⁢x +x2 =28
1930-20024-0102
【2】 二次方程式 2 ⁢x2 +3⁢x +5⁢m =0 の根が何れも 1 より小なるためには m は如何なる値をとるべきか.
1930-20024-0103
【3】 時計の時分秒三針を同じ軸に装置せるものあり.
この三針は正午に於て相重なる.然らば零時十五分の後に於て,初めて秒針が時分両針の角を二等分すべき時刻を求めよ.
1930-20024-0104
【4】 二次方程式ありその二根を α , β とすれば
α⁢β 2+α 2⁢β α3 +β3 = 3 , 1α+ 1β =2
なりといふ.
この方程式を求めよ.
1930-20024-0105
【5】 x ,y , z が等差級数をなすときは
x2 ⁢(y +z) ,y 2⁢( z+x ), z2 ⁢(x +y)
も亦等差級数をなすことを証せよ.
1930-20024-0106
【6】 半径 R 及 r なる二円が C に於て外切し,一つの外共通切線の切点を夫々 A 及 B とす. ▵ABC の各辺の長さを求めよ.
1930-20024-0107
【7】 四辺形の相対する二辺が相等しきときは,此等の辺は他の二辺の中点を結び付くる直線と等しき傾きをなす.
1930-20024-0108
【8】 正方形 ABCD に外接する円に於て,弧 AD 上の任意の一点を P とすれば,比 PC +PA:PB 及び PC -PA:PD は一定不易なり.