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1956 東京大学 1次試験

文科解析I

易□ 並□ 難□

【1】 下の(1)から(6)までの各場合に

a> b an >bn とが

常に成り立つならば

同時に成り立つこともあり,成り立たないこともあるならば

決して同時に成り立つことがないならば

と,答案用紙(省略)の数字のわくの該当する番号の解答欄に記入せよ.

(1)  n が正の偶数で a> 0 b>0 の場合

(2)  n が正の偶数で a> 0 b<0 の場合

(3)  n が正の偶数で a< 0 b<0 の場合

(4)  n が正の奇数で a> 0 b>0 の場合

(5)  n が正の奇数で a> 0 b<0 の場合

(6)  n が正の奇数で a< 0 b<0 の場合

1956 東京大学 1次試験

文科解析I

易□ 並□ 難□

【2】 次の   の中に適当な数を記入せよ.

 定点 (13 ,0) を通る直線

y=m (x-13 )(a)

(7) m (8) のとき,かつ,このときに限って

円  x2+ y2= 25(b)

と共有点をもつ.そのとき,直線(a)から円(b)によって切りとられる弦の中点は 1 つの円周 C の上にある.この円周 C の中心の座標は (9) で半径は (10) である.

1956 東京大学 1次試験

文科解析I

易□ 並□ 難□

【3】 次の   の中に適当な正の数を記入せよ.

 関数

y= (11) + (12) x+ (13) x

x= 1 2 4 に対する値がそれぞれ 13 14 28 になるならば, x>0 の範囲で,この関数 y x= (14) のとき最小値 (15) をとる.

1956 東京大学 1次試験

文科解析I

易□ 並□ 難□

【4】 不等式 (16)< (17) < (18)< (19) < (20) が成り立つように次の各値をならべるとき,   の中にはそれぞれどれを入れればよいか.



1956 東京大学 1次試験

理科解析I

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適当な数を記入せよ.

  x10 x4 +x3 +x2 +x+1 で割ったときの余りは

(1) x3+ (2) x2 + (3) x+ (4)

である.

1956 東京大学 1次試験

理科解析I

易□ 並□ 難□

【1】 次の   の中に適当な数を記入せよ.

  x y z を未知数とする連立方程式

{ 5x+ 3y- z=0 2x +y+3 z=l x+ 4y+ kz= 10

は, k= (5) l= (6) のとき不定である( 2 組以上の解をもつ).

1956 東京大学 1次試験

理科・衛生看護学科

易□ 並□ 難□

【3】 次の   の中に適当な数を記入せよ.

 関数 y= x2+3 x-1 2 x6 における最小値は (7) で最大値は (8) -6 x- 2 における最小値は (9) で最大値は (10) である.

1956 東京大学 1次試験

理科・衛生看護学科

易□ 並□ 難□

【4】 次の   の中に適当な数を記入せよ.

 双曲線 x225 - y236 =1 と直線 y= mx+ 8 との共有点の個数は A= (11) B= (12) 0<A <B とするとき

0m< A ならば (13)
m=A ならば 1
A<m< B ならば (14)
m=B ならば 1
B<m ならば (15)

である.

1956 東京大学 1次試験

理科・衛生看護学科

易□ 並□ 難□

【5】 下に書いてあるイからトまでの方程式の中から適当なものを選んで次の   に記入せよ.ただし,イ,ロ,ハ, などの記号のみを解答用紙(省略)の該当する解答欄に記入すること.

  (16) のグラフは y= loga x のグラフを x 軸に平行に移動したものである.

  (17) のグラフは y= loga x のグラフを y 軸に平行移動したものである.

  (18) のグラフは y= loga x のグラフを原点に関して対称にうつしたものである.

  (19) のグラフは y= loga x のグラフを x 軸に関して対称にうつしたものである.

  (20) のグラフは y= loga x のグラフを直線 y= x に関して対称にうつしたものである.

イ  y=ax ロ  ay= x+h ハ  x=ya
ニ  xay =-1 ホ  xa x+h =1 ヘ  y=loga xh
ト  y=log 1a x  

 ただし, a>0 a1 h >0 h1 とする.

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