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1957 東京大学 1次試験
文科
【1】 次の の中に適当な数を記入せよ.
2 点 A ( (1) , (2) ) ,B (-1 ,3) を結ぶ線分の垂直 2 等分線の方程式は
x (3) - y (4) =1
である.また, 2 点 A , B から等距離にある x 軸上の点は (3 ,0) であり, y 軸上の点は (0 ,-6) である.
【2】 次の の中に適当な数を記入せよ.
x=3 のとき最大値 m をとる x の二次関数
y=a⁢ x2+ b⁢x+ 1 4⁢a
の x= 1 のときの値が -2 であるとする.このとき, a ,b ,m の値はそれぞれ
a= (5) ,b= (6) , m= (7)
である.
【3】 次の の中に適当な正の数を記入せよ.
三次方程式
x3- (8) ⁢ x2+ 25⁢x- 26=0
の 3 つの根は
2, (9) +(10) ⁢i , (11)- (12) ⁢i
である.ただし, i=-1 .
【4】 次の の中に適当な数を記入せよ.
a を任意の定数とするとき,円
(x2 +y2 -25)+ a⁢(2 ⁢x-y -10)= 0
は 2 つの定点 ( (13) , (14) ) ,(5, (15) ) を通り,その中心はつねに直線 x+ (16) ⁢ y= (17) の上にある.
【5】 次の不等式を満足する整数 n の値を求め,それぞれ答案用紙の数字のわくの(18),(19),(20)の解答欄(省略)に記入せよ.
(18) 2n <3020 <2 n+1
(19) cosn⁡ 30° >( 12 ) 30>cos n+1 ⁡30 °
(20) log2 n+1 ⁡15< log10⁡ 3<log 2n⁡ 15
ただし, log10⁡ 2=0.3010 ,log10 ⁡3= 0.4771 とする.
理科・衛生看護学科
2 点 A ( (1) , (2) ), B( 4,1) の距離は 5 で,直線 AB の勾配(傾き)は - 3 4 である.また, ▵OAB の面積は (3) である.ただし, O は座標系の原点であって, ▵OAB は鈍角三角形である.
関数 y= f⁡(x )=A⁢ x3+ B⁢x2 +C⁢ x+D において,
f⁡ (0)= y0 y1- y0= z0 f⁡( 1)=y 1 z1 -z0 =u0 y2- y1= z1 u1- u0= v0 f⁡( 2)=y 2 z2 -z1 =u1 y3 -y2 =z2 f⁡( 3)=y 3
とおく. y0= 0, z0= 3, u0= -2 ,v0 =12 のとき,
A= (4) ,B= (5) , C= (6) ,D= (7)
【3】 つぎの の中に適当な数を記入せよ.
t があらゆる実数値にわたって変動するとき
x=2⁢ t2- 4⁢t+ 5, y=3⁢ t2+ a⁢t+ 7 ( a は定数)
を座標にもつ点 (x ,y) は,定直線
A⁢x+ B⁢y= 1
の上にあるものとする.このとき, a ,A ,B の値はそれぞれ
a= (8) ,A= (9) , B= (10)
である.そして,点 P から原点までの距離が最小値をとるのは
t= (11)
のときであって,その最小値は (12) である.
【4】 次の各図形の面積を大きさの順に並べ,不等式
(13)< (14) < (15)< (16)
が成り立つようにするには, の中にそれぞれどれを入れればよいか.
イ 原点を中心とし半径 6 の円の内部と,点 (0 ,12) を中心とし半径 6⁢ 3 の円の内部との共通部分.
ロ 楕円 x29 + y28 =1 の内部.
ハ 放物線 12⁢ y=x2 と直線 x- 12⁢y+ 72=0 とが囲む図形.
ニ 四点 (5 ⁢cos⁡0 ° ,5⁢sin ⁡0 ° ),( 5⁢cos⁡ 60° ,5⁢sin ⁡60 ° ), (5⁢ cos⁡ 180° ,5⁢sin ⁡180 ° ), (5 ⁢cos( -60) ° ,5⁢sin ⁡(- 60) ° ) を頂点とする四辺形の内部.
ただし,円周率 π= 3.14, 3= 1.73, 2= 1.41 とする.
【5】 次の の中に適当な数を記入せよ.もし,適当な数がないときはイと記入せよ.
θ の関数 sin2 ⁡θ ° の正の最小周期は (17) °
θ の関数 cos⁡ ( θ 2+ 30) ° の正の最小周期は (18) °
θ の関数 sin⁡ θ° ⁢cos⁡θ ° の正の最小周期は (19) °
θ の関数 11+ tan⁡3⁢ θ° の正の最小周期は (20) °