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1963-10007-0101
1963 室蘭工業大学
易□ 並□ 難□
【1】 ▵ABC において ∠C =30⁢ ° , ∠C の 2 等分線と AB との交点を D とするとき, AD:DB =3:1 であるならば tan ⁡B の値はいくらか.
1963-10007-0102
【2】 x についての 2 次方程式 x2- 3⁢x+ a=0 と x2-b ⁢x-a =0 とが実根を共有しているとする.
(1) a ,b ともに正の整数ならばその実根はどんな値か.
(2) 0<a <1 であるならば b はどんな範囲の値か.
1963-10007-0103
【3】(1) 2 つの不等式
(x 2-1 )⁢ (y 2-1 )< 0 ,( x+y) ⁢{ x x2- 1+ y y2 -1 }≦ 0
を同時に満足する点 ( x,y ) の存在する範囲を図示せよ.
(2) (1)の範囲で | y+2⁢ x | のとる値の最小値を求めよ.
1963-10007-0104
【4】 頂点が A ( 1 2 , 3 2 ), O ( 0,0 ), B (1 ,0) である三角形 AOB において辺 OB 上の任意の点 P1 から辺 AB におろした垂線の足を Q1 , Q 1 から辺 AO に下ろした垂線の足を R1 , R 1 から辺 OB におろした垂線の足を P2 , P 2 から辺 AB におろした垂線の足を Q2 , Q 2 から辺 AO におろした垂線の足を R2 , R 2 から辺 OB におろした垂線の足を P3 , 以下このようにして辺 OB 上に点 P1 , P 2 , P3 , ⋯ , Pn , ⋯ を定める.
(1) 一般に点 Pn の x 座標を x n として, xn と x n+1 との間に成り立つ関係式を求めよ.
(2) はじめにとった点 P1 の位置がどうであっても, n が大きくなるにつれて点 Pn は辺 OB 上の定点に近づくことを証明せよ.
1963-10007-0105
【5】 2 点 ( t,0 ), ( 0,1- t ) を通る直線と, 2 点 ( s,0 ), (0 ,1- s) を通る直線との交点の x , y 座標の s →t のときの極限値をそれぞれ X ⁡(t ), Y⁡ (t ) とするとき,点 ( X⁡( t), Y⁡( t) ) が 110 <t <1 の間でえがく曲線と曲線 y=9 ⁢(x - 13 )2 との囲む部分の面積を求めよ.