Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
1968年度一覧へ
大学別一覧へ
北海道大一覧へ
1968-10001-0101
1968 北海道大学
文類
易□ 並□ 難□
【1】
(1) 0<a ,a≠1 ,0 <b のとき bk =a である.この空欄をうめよ.
(2) 方程式 2 log⁡x ⁢x log⁡2 -3⁢ xlog⁡ 2- 21+log x+4 =0 を解け.ただし,対数は常用対数とする.
1968-10001-0102
文類・理類・水産類・医進・歯進
理類・水産類・医進・歯進は【1】
【2】 実数 x ,y が x2 +y2 =1 であるとき, 3⁢ x2+ 2⁢x⁢ y-3 ⁢y2 の最大値とそのときの x ,y の値を求めよ.
1968-10001-0103
【3】 複素数 α ,β の間に α 2+β 2=α ⁢β ,|α -β| =2 の関係がある.次のものを求めよ.
(1) β α の偏角.
(2) α の絶対値.
(3) 複素平面上の 3 点 0 ,α ,β を頂点とする 3 角形の面積.
1968-10001-0104
【4】
(1) (1+x )⁢(1 +3⁢x )⁢(1 +5⁢x )⋯ {1+ (2⁢n -1)⁢ x} を展開したときの x2 の係数を求めよ.
1968-10001-0105
(2) 6 個の数字 0 ,1 ,2 ,3 ,4 ,5 を用いて 4 けたの数をつくるとき, 1 つの数字を 1 回しか使わないとすれば,全部で(イ) 個あり,そのうち 3210 より大きいものは(ロ) 個ある.これらの空欄をうめよ.
1968-10001-0106
【5】 f⁡(x )=(x -α)⁢ (x-β )⁢(x -γ) がある.
ただし α< β<γ とする.
(1) 方程式 f⁡ (x)= m⁢(x -α) が α と異なる重根をもつとき, m の値とその重根を求めよ.
(2) 方程式 f′ ⁡(x )=0 は相異なる 2 実根をもつことを証明せよ.
(3) 方程式 f′ ⁡(x) =0 の 2 根を A ,B ( A<B ) とするとき, 1 2⁢ (α +β) と A との大小を比較せよ.
1968-10001-0107
【6】(1) 不等式 0≦ y, 0≦y 2-x 2≦t 2 (0 <t<1 ), x2- (y- 2)2 ≦0 を満足する点 (x, y) の存在する範囲を斜線を引いて図示せよ.
(2) (1)の範囲を y 軸のまわりに回転してできる回転体の体積 V⁡ (t) を求めよ.
(3) V⁡(t ) の t に関する変化率が最大となるときの t の値を求めよ.
1968-10001-0108
理類・水産類・医進・歯進
【2】 曲線
9⁢x 2+8 ⁢y2 =27⋯ ① ,
1 36⁢ x2+ 581⁢ y2 =1 ⋯②
がある.直線 y= x⁢tan⁡ α( 0<α< π 2) と ① , ② との第 1 象限での交点をそれぞれ P ,Q とするとき, OP‾ :OQ‾ =2 :4 である.ただし, O は座標の原点とする.
(1) tan⁡α の値と点 Q の座標を求めよ.
(2) xy‐ 座標軸を原点のまわりに α だけ回転して得られる XY ‐ 座標を用いて,点 Q における ② の接線の方程式を表わせ.
1968-10001-0109
(2) 6 個の数字 0 ,1 , 2 ,3 , 4 ,5 を用いて 4 けたの数をつくるとき, 1 つの数字を 1 回しか使わないとすれば, 3 の倍数は(イ) 個, 5 の倍数は(ロ) 個, 3 または 5 のいずれかの倍数であるものは(ハ) 個ある.これらの空欄を埋めよ.
1968-10001-0110
【5】 曲線 y= e- (x-a )2 2 ( a>0 ,e は自然対数の底)に原点を通る接線が 2 本引けるとき,
(1) a の値の範囲を求めよ.
(2) 曲線の 2 接点の間の部分に変曲点がただ 1 つあることを証明し,その変曲点の座標をかけ.
1968-10001-0111
【6】(1) t= 11+sin ⁡x ( 5 ⁢π6 ≦x≦ π) のとき, d xdt を t の式で表わせ.
(2) (1)の置き換えを利用して,定積分
∫ 5 ⁢π6 π ⁡ 2(1 +sin⁡x )2 ⁢ dx
の値を求めよ.