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1983-10001-0101
1983 北海道大学
文II系・理I系・医・歯
理I系・医・歯は【2】
理I,II系・水産【4】の類題
易□ 並□ 難□
【1】 空間の直線 x= y -1 =z 2 を l , 直線 x 3=y= z を m とし, 2 直線 l ,m によって定まる平面を α とする.
(1) 原点 O を通り,平面 α に含まれ,かつ直線 l と直交する直線の方程式を求めよ.
(2) 原点 O を通り,平面 α に含まれ,かつ直線 l とのなす角が π4 である直線の方程式を求めよ.
1983-10001-0102
文II系
理系・水産・医・歯【5】の類題
【2】 大小 2 個のさいころを同時に投げる試行を T とする. 1 回の試行 T でさいころが 2 個とも偶数の目の出る事象を A とする.
(1) 試行 T をくり返すとき, n 回目にはじめて事象 A が起こる確率が 0.01 以下となる最小の n を求めよ.ただし, log10 ⁡2=0.301 , log10 ⁡3=0.477 として計算せよ.
(2) 試行 T をくり返すとき, n 回目に事象 A が起これば X n=1 , 事象 A が起こらなければ X n=-1 とし, S=X 1+X 2+X 3+X 4 とする.このとき, S<0 となる確率を求めよ.
1983-10001-0103
【3】(1) t が t> 1 の範囲を動くとき,関数 f⁡ (x) =log2 ⁡t+log t⁡4 の最小値を求めよ.
(2) t>1 なるすべての t に対して,不等式
k⁢log2 ⁡t< ( log2⁡ t) 2-log 2⁡t+ 2
が成り立つような k の範囲を求めよ.
1983-10001-0104
【4】 4 点 O( 0,0) ,A( 1,0) ,B( 1,1) ,C( 0,1) を頂点とする正方形が,放物線 y= 1+2⁢ k⁢x-3 ⁢k2 x2 によって面積の等しい 2 つの部分に分けられている.このとき, k の値を求めよ.
1983-10001-0105
理I系,医,歯
【1】 0≦x≦ 1 で定義された関数 f⁡ (x)= |2⁢ x-1 | について,次の問に答えよ.
(1) y=f⁡ (f⁡( x)) のグラフをかけ.
(2) f⁡(f ⁡(f⁡ (x)) )=x となる x の個数を求めよ.
1983-10001-0106
理・水産,医,歯
理(I,III系・水産は【1】
【3】 x の方程式 x= log⁡x+ log⁡n について,次の問に答えよ.ただし, n は n≧ 3 なる自然数である.
(1) 上の方程式の解 x で 1n≦ x≦ en なるものはただ 1 つ存在することを示せ.ここで, e は自然対数の底であり,その値は 2.718 ⋯ であることが知られている.
(2) n に対して(1)で定まる解を xn とするとき, limn →∞ ⁡nx n を求めよ.
1983-10001-0107
【4】 - 12⁢ π<x< 3 2⁢ π で定義された関数 f⁡ (x)= ∫ 0x⁡ (x-t )⁢cos 3⁡t⁢ dt について,次の問に答えよ.
(1) f⁡(x ) の極値をあたえる x の値を求めよ.
(2) f⁡(x ) の極値を求めよ.
1983-10001-0108
理・水産系,医,歯
理II,III系・水産は【2】
文II系【2】の類題
【5】 大小 2 個のさいころを同時に投げる試行を T とする. 1 回の試行 T でさいころが 2 個とも偶数の目の出る事象を A とする.
(2) 試行 T をくり返すとき, n 回目に事象 A が起これば X n=1 , 事象 A が起こらなければ X n=0 とし, S=X 1+X 2+X 3+X 4 とする.このとき, S の期待値(平均値) E⁡( S) を求めよ.
1983-10001-0109
理I,II系・水産
【3】 双曲線 y= 1 x と,点 (a, a) を中心とし点 (1, 1) を通る円とが点 (1 ,1) のみを共有するような a の範囲を求めよ.ただし, a≠1 とする.
1983-10001-0110
文II【1】,理I系・医・歯【2】の類題
【4】 空間の直線 x= y -1 = z2 を l , 直線 x3= y=z を m とし, 2 直線 l ,m によって定まる平面を α とする.
(1) 平面 α の方程式を求めよ.
(2) 原点 O を通り,平面 α に含まれ,かつ直線 l と直交する直線の方程式を求めよ.
1983-10001-0111
【5】 2 次関数 f⁡ (x)= a⁢x 2+b ⁢x+c について,次の問に答えよ.ただし, a>0 とする.
(1) 曲線 y= f⁡(x ) が直線 y= x に接し,かつ ∫- π2 π2 ⁡f⁡ (x) ⁢sin⁡x ⁢dx= 0 を満たすための a ,b , c の条件を求めよ.
(2) (1)のとき ∫- π2 π2 ⁡f ⁡(x) ⁢dx が最小になるように f⁡ (x) を定めよ.