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1983-10007-0101
1983 室蘭工業大学
易□ 並□ 難□
【1】(1) 2 点 ( 1,0 ), ( 1,1 ) をそれぞれ 2 点
( 14 ,- 34 ) ,( 1 +3 4 , 1-3 4 )
へうつす 1 次変換を f とし,直線 y =x に関する対称移動を g としたとき, f につづいて g を行う合成変換を表す行列 A を求めよ.
(2) (1)で求めた A について,点 P n( xn, yn ) を次式で定義する.
( xn yn ) =A ⁢( x n-1 y n-1 ) ( n=1 ,2 , 3 ,⋯ )
ただし, P0 は ( 1,0 ) とする.
O を原点としたとき, ∑n= 0∞ O Pn ‾ を求めよ.
1983-10007-0102
【2】 空間において原点を O とする. O とは異なる点 A ( a,b, c) を中心とする半径 1 + nm の球面上に動点 P がある.ただし, m ,n は正の数とする.
(1) OP を m :n に内分する点 Q はある球面上を動く.この球面の方程式を求めよ.
(2) OA に垂直で,かつ(1)で求めた球面に接する平面の方程式を求めよ.
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【3】 半径,中心,円周上の 1 点をそれぞれ e (自然対数の底), O , A とする円板が,時刻 t =0 のとき図のように x y 平面上におかれている.いま,この円板が O を中心に図の矢印方向に角速度 θ ラジアン/秒( θ >0 )で回転をはじめる.また,それと同時に点 P が点 ( 1,0 ) から円板上を線分 OA にそって, f′⁡ (t) =f⁡( t) を満たしながら進み点 A に達した時点でそこに留まるものとする.ただし, f⁡( t) は t 秒後における点 P の原点からの距離である.
(1) t 秒後における点 P の位置 ( x⁡( t), y(t ) ) を求めよ.
(2) 円板が 1 回転する間に点 P が描く曲線の長さ l ⁡(θ ) を求めよ.
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【4】 y=e -x と y =a⁢x +3 ( a<0 ) のグラフが囲む図形の面積を最小にする a の値を求めよ.