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1985-10000-0201
1985 共通一次試験 追試験
数学I
配点40点
正解と配点
易□ 並□ 難□
【1】 二つの直線
は点 P で交わるものとする.さらに ① および ② は円
x2+ y2= 25
の接線であり,その接点はそれぞれ点 A および点 B であるものとする.このとき,
であり, P , A , B の座標はそれぞれ
である.
1985-10000-0202
1985 共通一次試験 本試
(2)とあわせて配点40点
【2】
(1) xy 平面において,定点 (-2 ,3) と点 (s, 7) を通る直線の方程式は
アイ ⁢ x+ (s+ ウ ) ⁢y= エ ⁢ s+ オカ
s≠- キ のとき,この直線は直線 x= -5 と交わり,交点の y 座標は
ク ⁢ s- ケ s+ キ
1985-10000-0203
(1)とあわせて配点40点
(2) x の関数
y= -2⁢x -6x -3 ⋯ ①
のグラフは,双曲線
y= コサシ x
を x 軸方向に スセ ,y 軸方向に ソタ だけ平行移動したものである.
また,上の関数 ① のグラフが直線 y= k⁢x と交わらないような k の範囲は,
チ - ツ ⁢ テ ト <k < チ + ツ ⁢ テ ト
1985-10000-0204
数学II
【3】 四角形 ABCD において辺 BC と辺 DA は平行であるとする.
(ⅰ) AB=5 , BC=9 , CA=s とすると,
cos⁡∠ACB = s2+ アイ ウエ ⁢ s
(ⅱ) さらに CD= 7, DA=5 ならば,
s= オカ ⁢ キク
である.このとき, A から直線 BC に下ろした垂線と直線 BC との交点を H とすると,
AH= ケコ ⁢ サ
であり,また
四角形 ABCD の面積= シス ⁢ セ
1985-10000-0205
【4】〜【6】から2題選択
【4】 放物線 y= a⁢x2 +b⁢x +c ( a , b , c は定数)を考える.これを平行移動して放物線 y= a′⁢ x2+ b′⁢ x+c′ を作ると,もとの係数 a , b , c のうち,新しい係数 a ′ , b ′ , c ′ のどれかと必ず一致するのは ア である.
もとの放物線上に 3 点 P , Q , R があり, PQ→ =(2 ,2) , PR→= (-1, 7) ならば, a= イウ である.そして点 P の x 座標を p とすると,
b= エオ ⁢p + カ
また,この放物線の頂点を T とすれば,
1985-10000-0206
【5】 f⁡(x )=-4 ⁢x⁢( x+2) , h⁡( x)=- x2+ 4⁢x- 36 とする.二つの放物線 y= f⁡(x ), y=h⁡ (x) は 2 点で交わり,これらの交点の x 座標 x 1, x2 ( x1 <x2 ) は
x1= アイ , x2 = ウエ
曲線 y= f⁡(x ) の点 (p,f ⁡(p) ) における接線の方程式,および曲線 y= h⁡(x ) の点 (q, h⁡(q )) における接線の方程式は,それぞれ
上の二つの接線が一致し,かつ p≧ 0 であるとする.このとき
p= ス , q= セソ
であり,一致した接線 l の方程式は
y= タチ ⁢x + ツ
接線 l および二つの放物線 y=f (x) , y=h ⁡(x ) によって囲まれる図形のうち, x≧2 である部分の面積は
∫2 テト ⁡ (x2 -12⁢x +36)⁢ dx= ナニ ヌネ
1985-10000-0207
【6】 赤 1 個白 1 個合わせて 2 個のさいころを同時に振って出た目により,次の(1)〜(3)のように得点を得るゲームがある.
このとき,
(ⅰ) 1 回ゲームを行なったときの得点の期待値は アイ ウ である.
(ⅱ) 1 回ゲームを行なったとき,得点が奇数である確率は エオ カキ である.
(ⅲ) 3 回ゲームを行なって得点の合計が 0 点になる確率および 2 点になる確率はそれぞれ クケ コサ , シス セソタ である.