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1987 共通一次試験 追試験

数学I

配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】  a を実数とし, x についての 3 次式

f(x )=x3 -(5 a+3) x2 +(6 a2+ 2a- 9)x +6a 2+7 a-5

を考える.

(1)  f(x ) x+ で割り切れ,その商は

x2- ( a+ ) x + a 2 + a-

となる.

(2)  f(x )=0 の解は

キク a- a+

で,これら三つの積が正となるような a の値の範囲は

p= スセ q= タチ

を用いて,次の 1 2 のうちの で表される.



1987 共通一次試験 本試

数学I

配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 原点 O を中心とする半径 1 の円に,三角形 ABC が内接している.頂点 A は第 1 象限にあり, AB=AC で,辺 BC は直線 4 x+3 y=0 に平行である.

(1) 直線 OA の方程式は y= x であるから,点 A の座標は ( ) である.

(2) 直線 BC の方程式を 4 x+3 y=k としたとき,直線 BC と直線 OA との交点 M の座標は ( クケ k サシ k ) である.

(3)  BAC=30 ° のときは,

BOM= スセ ° OM=

であり,したがって

k= チツ

となる.

1987 共通一次試験 本試

数学I

配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】 三角形 ABC において, AB=4 3 A =75° B=45° とする.

(1)  AC= である.

(2) 辺 BC 上(ただし点 C を除く)を点 P が動くとき, CP sin CAP の最小値は

である.

(3) 頂点 A から辺 BC におろした垂線と BC との交点を H とし,辺 AB AC 上にそれぞれ点 D F AD= AE=x となるようにとる.このとき,

DH2+ EH2 = x2 -( + ) x+ コサ

であり,これを最小にする x の値は

x= +

である.

1987 共通一次試験 本試

数学II

(2)と合わせて配点40点

【4】〜【6】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】

(1) 三角形 OAB の辺 OA OB 上にそれぞれ動点 P Q がある.三角形 OPQ の重心を G とし,点 R

OR =OP +OQ

となるようにとると,

OR = OG

である.また,三角形 OAB の面積を S とすると, P Q が動くときに,

である.

1987 共通一次試験 本試

数学II

(1)とあわせて配点40点

【4】〜【6】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】

(2) 三角形 OAB において, OA= 13 OB=5 AB=12 ならば,

OBA= オカ °

である.この三角形 OAB の内接円の中心を I 半径を r とすると,

r= OI = OA + コサ シス OB

である.

1987 共通一次試験 本試

数学II

配点40点

【4】〜【6】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【5】  f(x )=3 x2- 3 とし, y=f (x) で表される曲線を C y= -3 で表される直線を l とする.

(1)  a 0 と異なる実数とする.曲線 C 上の点 (a, f(a )) における接線と直線 l との交点の x 座標を a1 とすると,

a1=

である.次に,曲線 C 上の点 (a 1,f( a1) ) における接線と直線 l との交点の x 座標を a2 とし,曲線 C 上の点 ( a2, f( a2 )) における接線と直線との交点の x 座標を a3 とする.

 このようにして,数列 a1 a2 a3 an を定めると,

an= ( ) n

となる.

(2) 曲線 C 上の点 (6, f(6 )) における接線,直線 l および曲線 C で囲まれた部分の面積は カキ である.

(3) 直線 x= 6 直線 l および曲線 C で囲まれた部分を,直線 l のまわりに回転させて出来る立体の体積は

2 ×3 π

である.

1987 共通一次試験 本試

数学II

配点40点

【4】〜【6】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【6】 大,中,小の 3 個のサイコロを同時に振り,それらの目がそれぞれ p q r のとき,平面上の点 A (a, b) を次の点 B に移すものとする.

また, M N を次の集合とする.

(1) サイコロを 1 回振ったとき,点 A ( 2,3 ) が集合 M の点に移動する確率は イウ である.

(2) サイコロを 1 回振ったとき,点 A ( 2,3 ) が集合 N の点に移動する確率は エオ カキ である.

(3) サイコロを 2 回振ったとき,点 A ( 0,0 ) が集合 M の点に移動する確率は クケ コサシ である.

(4) サイコロを 2 回振ったとき,点 A ( 0,0 ) が集合 N の点に移動する確率は スセ ソタチ である.

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