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1987-10000-0201
1987 共通一次試験 追試験
数学I
配点40点
正解と配点
易□ 並□ 難□
【1】 a を実数とし, x についての 3 次式
f⁡(x )=x3 -(5⁢ a+3) ⁢x2 +(6⁢ a2+ 2⁢a- 9)⁢x +6⁢a 2+7⁢ a-5
を考える.
(1) f⁡(x ) は x+ ア で割り切れ,その商は
x2- ( イ ⁢ a+ ウ )⁢ x + エ ⁢ a 2 + オ ⁢ a- カ
となる.
(2) f⁡(x )=0 の解は
キク , ケ ⁢ a- コ , サ ⁢ a+ シ
で,これら三つの積が正となるような a の値の範囲は
p= スセ ソ , q= タチ ツ
を用いて,次の 1 , 2 のうちの テ で表される.
1987-10000-0202
1987 共通一次試験 本試
【2】 原点 O を中心とする半径 1 の円に,三角形 ABC が内接している.頂点 A は第 1 象限にあり, AB=AC で,辺 BC は直線 4⁢ x+3⁢ y=0 に平行である.
(1) 直線 OA の方程式は y= ア イ ⁢x であるから,点 A の座標は ( ウ エ , オ カ ) である.
(2) 直線 BC の方程式を 4⁢ x+3⁢ y=k としたとき,直線 BC と直線 OA との交点 M の座標は ( キ クケ ⁢k , コ サシ ⁢ k ) である.
(3) ∠BAC=30 ° のときは,
∠BOM= スセ ° , OM= ソ タ
であり,したがって
k= チツ ⁢ テ ト
1987-10000-0203
【3】 三角形 ABC において, AB=4⁢ 3 , ∠A =75° , ∠ B=45° とする.
(1) AC= ア ⁢ イ である.
(2) 辺 BC 上(ただし点 C を除く)を点 P が動くとき, CP sin⁡∠ CAP の最小値は
ウ エ
である.
(3) 頂点 A から辺 BC におろした垂線と BC との交点を H とし,辺 AB , AC 上にそれぞれ点 D , F を AD= AE=x となるようにとる.このとき,
DH2+ EH2 = オ ⁢ x2 -( カ ⁢ キ + ク ⁢ ケ )⁢ x+ コサ
であり,これを最小にする x の値は
x= シ + ス ⁢ セ ソ
1987-10000-0204
数学II
(2)と合わせて配点40点
【4】〜【6】から2題選択
【4】
(1) 三角形 OAB の辺 OA , OB 上にそれぞれ動点 P , Q がある.三角形 OPQ の重心を G とし,点 R を
OR→ =OP→ +OQ →
となるようにとると,
OR→ = ア ⁢ OG→
である.また,三角形 OAB の面積を S とすると, P , Q が動くときに,
1987-10000-0205
(1)とあわせて配点40点
(2) 三角形 OAB において, OA= 13, OB=5 , AB=12 ならば,
∠OBA= オカ °
である.この三角形 OAB の内接円の中心を I , 半径を r とすると,
r= キ , OI→ = ク ケ ⁢ OA→ + コサ シス ⁢ OB →
1987-10000-0206
【5】 f⁡(x )=3⁢ x2- 3 とし, y=f⁡ (x) で表される曲線を C , y= -3 で表される直線を l とする.
(1) a は 0 と異なる実数とする.曲線 C 上の点 (a, f⁡(a )) における接線と直線 l との交点の x 座標を a1 とすると,
a1= ア イ
である.次に,曲線 C 上の点 (a 1,f( a1) ) における接線と直線 l との交点の x 座標を a2 とし,曲線 C 上の点 ( a2, f⁡( a2 )) における接線と直線との交点の x 座標を a3 とする.
このようにして,数列 a1 , a2 ,a3 , ⋯, an ,⋯ を定めると,
an= ( ウ エ ) n⁢ オ
(2) 曲線 C 上の点 (6, f⁡(6 )) における接線,直線 l および曲線 C で囲まれた部分の面積は カキ である.
(3) 直線 x= 6, 直線 l および曲線 C で囲まれた部分を,直線 l のまわりに回転させて出来る立体の体積は
2 ク ×3 ケ コ ⁢ π
1987-10000-0207
【6】 大,中,小の 3 個のサイコロを同時に振り,それらの目がそれぞれ p ,q , r のとき,平面上の点 A (a, b) を次の点 B に移すものとする.
また, M , N を次の集合とする.
(1) サイコロを 1 回振ったとき,点 A ( 2,3 ) が集合 M の点に移動する確率は ア イウ である.
(2) サイコロを 1 回振ったとき,点 A ( 2,3 ) が集合 N の点に移動する確率は エオ カキ である.
(3) サイコロを 2 回振ったとき,点 A ( 0,0 ) が集合 M の点に移動する確率は クケ コサシ である.
(4) サイコロを 2 回振ったとき,点 A ( 0,0 ) が集合 N の点に移動する確率は スセ ソタチ である.