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1988 共通一次試験 本試験

数学I

配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】  x についての二つの 2 次方程式

がある.

(1) 方程式 a = アイ ± のとき,重複解(重解,重根) x = a をもつ.

(2) 方程式 の解は

カキ a

である.

 また,方程式 が共通の解をもつような a の値とその共通解 x との組 (a ,x)

( , ) ( シス , セソ ) ( , )

である.

1988 共通一次試験 本試

数学I

配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 放物線 C : y=x 2 3x の軸上に定点 A をとり,その y 座標を a とする.また,点 P (x, y) C 上を動くものとし, P が点 B (b ,c) にあるとき, AP が最小になるものとする.

(1) 放物線 C の頂点の y 座標は, である.

(2)  AP2 =(y a+ )2 +a+ である.

(3) 

である.

(4)  a= 3 4 のとき, b= または であり,さらに AB = である.

1988 共通一次試験 本試

数学I

配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】 三角形 ABC において,

AB=5 BC=8 ABC= 60°

とする.

(1) 三角形 ABC の面積は アイ である.

(2)  AC= cos ACB = オカ キク である.

(3) 辺 AB AC 上にそれぞれ点 P Q をとって,線分 PQ を折り目として三角形 ABC を折ると,頂点 A が辺 BC の中点 M に重なったという.このとき,

AM= ケコ MP= MQ= スセ ソタ

である.

1988 共通一次試験 本試

数学II

配点40点

【4】〜【6】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】 三角形 OAB において,辺 OA の中点を C とし,線分 BC 4 :3 に内分する点を D とする.このとき,

(1) 

OD = OA + OB

である.

(2) 線分 OD の延長が辺 AB と交わる点を E 線分 AD の延長が辺 OB と交わる点を F とすれば,

である.

(3) 

CEF の面積 OABの面積 = シス

である.

1988 共通一次試験 本試

数学II

配点40点

【4】〜【6】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【5】 放物線 C : y=a x2 a>0 )は直線 y =1 2 P Q で交わっている.ただし,点 P x 座標が点 Q x 座標より小さいものとする.

(1) 点 Q における放物線 C の接線の方程式は

y= x

である.

(2) 点 P Q における放物線 C の二つの接線は点 R ( エオ , カキ ) で交わる.

(3) 放物線 C と線分 PR PQ で囲まれた図形の面積は である.

(4) 直線 y =1 に関して,放物線 C と対称な曲線 C の方程式は

y= サシ x 2+

である.また,曲線 C と線分 PR RQ で囲まれた図形を, y 軸のまわりに回転してできる立体の体積は ソタ π である.

1988 共通一次試験 本試

数学II

配点40点

【4】〜【6】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【6】  A B C D 4 チームで,次の(a),(b)または(c)の組合せによりトーナメント戦を行う.

(a) (b) (c)
1988共通一次本試験数学II【6】図の1 1988共通一次本試験数学II【6】図の2 1988共通一次本試験数学II【6】図の3

 ここで, A が他の 3 チームに勝つ確率はいずれも 23 B が他の 3 チームに勝つ確率はいずれも 13 C D に勝つ確率は 12 であるとする.なお,引き分けはないものとする.

(1)  A が優勝する確率は,どの組合せでも であり, B が優勝する確率は,どの組合せでも である.

(2) それぞれの組み合わせにおいて, C が優勝する確率は,

(a)では カキ ,(b)では ケコ ,(c)では シス

である.したがって, C が優勝する確率は,( )の組み合わせの場合が最大である.

(3) さらに,(a),(b)または(c)のどの組み合わせにするかを,抽選によってきめるものとする.このとき, A D が対戦する確率は ソタ チツ である.

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