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1989-10000-0301
1989 大学入試センター試験 試行試験
数学I
〔2〕と合わせて配点30点
正解と配点
易□ 並□ 難□
【1】
〔1〕 2 次方程式 x 2+a ⁢x+b =0 の解(根)を α , β とする.このとき, α2 , β 2 を解とする 2 次方程式は
x2+ ( ア ⁢ b−a イ ) ⁢x+ b ウ =0 ⋯①
である.また, α3 , β 3 を解とする 2 次方程式は
x2+ (a エ − オ ⁢ a⁢b) ⁢x+b カ =0 ⋯②
である.
b≠0 の場合に, ① と ② が同じ方程式となるのは b= キ で,
a= クケ または a= コ ± サ シ
のときである.
1989-10000-0302
〔1〕と合わせて配点30点
〔2〕 次の文中の ス , セ のそれぞれに入れるのに適当な語句を,下の 1 〜 4 のうちから一つずつ選べ.
(1) a , b を 0 でない実数とする.このとき, a , b が同符号であることは
b a+a b ≧2
が成り立つための ス .
(2) p , q を実数とする. 2⁢ p2≧ q であることは, x の 2 次方程式
x2+2 ⁢p⁢x +q=0
の実数解(実根)をもつための セ .
1989-10000-0303
配点35点
【2】 放物線 y= x2 を C とし,円 x 2+x 2−8 ⁢y+15 =0 を O とする.このとき,
(1) 放物線 C を放物線 y= x2− 4⁢x+ 1 に移す平行移動によって,円 O は円 O ′ に移った.このとき, O ′ の方程式は
x2+ y2 − ア ⁢x − イ ⁢y + ウ =0
である.また,円 O と円 O ′ は直線 エ ⁢x − オ ⁢y + カキ =0 に関して対称である.
(2) 放物線 C 上に動点 P があり,円 O 上に動点 Q がある.線分 PQ の長さを最小にする P の座標は
( ± クケ コ , サ シ )
で,そのときの PQ の長さは
スセ − ソ タ
1989-10000-0304
【3】 ▵ABC を 1 辺の長さが 3 の正三角形とする.辺 AB 上に, AD=1 であるような点 D をとる.さらに,点 E , F , G をそれぞれ辺 BC , CA , AB 上にとり,
∠BED= ∠CEF , ∠CFE =∠AFG
となるようにする.このとき,
(1) BE BD= t とおけば,
CF= ア t − イ , AG= ウ ⁢ t− エ
(2) 特に, G が D に一致するときは,
t = オ カ , DE= キ ⁢ クケ コ
であり, ▵DEF の面積は
サシ ⁢ ス セソ