1989 大学入試センター試験 試行試験MathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

1989 大学入試センター試験 試行試験

数学I

〔2〕と合わせて配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕  2 次方程式 x 2+a x+b =0 の解(根)を α β とする.このとき, α2 β 2 を解とする 2 次方程式は

x2+ ( ba ) x+ b =0

である.また, α3 β 3 を解とする 2 次方程式は

x2+ (a ab) x+b =0

である.

  b0 の場合に, が同じ方程式となるのは b= で,

a= クケ または a= ±

のときである.

1989 大学入試センター試験 試行試験

数学I

〔1〕と合わせて配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕 次の文中の のそれぞれに入れるのに適当な語句を,下の 1 4 のうちから一つずつ選べ.

(1)  a b 0 でない実数とする.このとき, a b が同符号であることは

b a+a b 2

が成り立つための

(2)  p q を実数とする. 2 p2 q であることは, x 2 次方程式

x2+2 px +q=0

の実数解(実根)をもつための

1989 大学入試センター試験 試行試験

数学I

配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 放物線 y= x2 C とし,円 x 2+x 28 y+15 =0 O とする.このとき,

(1) 放物線 C を放物線 y= x2 4x+ 1 に移す平行移動によって,円 O は円 O に移った.このとき, O の方程式は

x2+ y2 x y + =0

である.また,円 O と円 O は直線 x y + カキ =0 に関して対称である.

(2) 放物線 C 上に動点 P があり,円 O 上に動点 Q がある.線分 PQ の長さを最小にする P の座標は

( ± クケ , )

で,そのときの PQ の長さは

スセ

である.

1989 大学入試センター試験 試行試験

数学I

配点35点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  ABC 1 辺の長さが 3 の正三角形とする.辺 AB 上に, AD=1 であるような点 D をとる.さらに,点 E F G をそれぞれ辺 BC CA AB 上にとり,

BED= CEF CFE =AFG

となるようにする.このとき,

(1)  BE BD= t とおけば,

CF= t AG= t

である.

(2) 特に, G D に一致するときは,

t = DE= クケ

であり, DEF の面積は

サシ セソ

である.

inserted by FC2 system