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1989-10421-0301
1989 信州大学 工学部
工業化,合成化学科は代数幾何と基礎解析から選択,他は全問必須
代数・幾何
易□ 並□ 難□
【1】 行列 ( 2p q 3) が表す x y 平面上の 1 次変換 f により,直線 2 ⁢x+y =a 上のすべての点が原点に移されるとする.
(1) p ,q , a の値を求めよ.
(2) 1 次変換 f により円 x2+ y2= 4 が移される図形を図示せよ.
1989-10421-0302
【2】 空間に, 2 直線
l1 : x-2 3= y -34 = z-4 5
l2: x +25 = y-3 4= x +43
がある.
(1) l1 , l2 が交わらないことを示せ.
(2) l1 を含み, l2 と交わらない平面の方程式を求めよ.
1989-10421-0303
基礎解析
【1】 関数
f⁡( x)= a⁢cos 2⁡θ +(a -b) ⁢sin⁡θ ⁢cos⁡θ +b⁢sin 2⁡θ
の最大値が 3 +7 , 最小値が 3 -7 となるように a , b の値を求めよ.
1989-10421-0304
【2】 点 ( 1,a ) を通り,曲線 y =2⁢ x3+a ⁢x2 +a⁢x に接する直線がちょうど 2 つあるように a の値を定めよ.
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微分・積分
【1】 a ,b , p ,q は正の定数で 1 p+ 1 q= 1 であるとする.すべての正の実数 x に対して,不等式
a⁢b≦ 1 p⁢ a p⁢x p+ 1q⁢ b q⁢x -q
が成り立つことを示せ.
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【2】 曲線
C:x =3⁢ t2 ,y =3⁢ t3- t ( t≧0 )
上に原点 O と異なる動点 P をとる.点 O から点 P までの曲線 C の長さと点 P の座標との比の値が最小となるとき,点 P の座標を求めよ.