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1989-11491-0201
1989 名古屋市立大 B日程
経済学部
易□ 並□ 難□
【1】 行列 ( 2a 01 ) で表される 1 次変換によって,点 ( 3,1 ) を通る直線 l が同一の点 ( 3,1 ) を通り l に直交する直線に変換された.このとき, a の値と直線 l の方程式を求めよ.
1989-11491-0202
【2】 次の 2 つの不等式を共に満たす領域の面積を求めよ.
y<3 ⁢( x3- x)
y>2 ⁢( x4- x)
1989-11491-0203
経済,医学部
医学部は【1】
【3】 点 P は直線 y =x 上を西南に,点 Q は直線 y =-x 上を東南に一定の速さ 1 で動いている.時刻を t で表す( - ∞<t< ∞ ). t=0 のとき, P と Q はそれぞれ点 A ( 1,1 ) と原点 O ( 0,0 ) の位置にある. P と Q とを通る直線 l が通らない範囲を図示せよ.
1989-11491-0204
【4】 次の極限値を求めよ.ただし, a ,b , c は定数,かつ a >0 とする.
(1) limx →∞ d dx ⁢ a⁢x2 +2⁢ b⁢x+ c
(2) limx →∞ x3 ⁢ d 2d x2 ⁢ a⁢x 2+2 ⁢b⁢x +c
1989-11491-0205
医学部【2】の類題
【5】 辺の長さが h および 2 ⁢h の長方形 ABCD と,これに図のように外接している正三角形 PQR がある(長方形の辺が三角形の辺上にある場合も含む). ∠BAQ= θ とおく.ただし, π 6≦ θ≦ π3 とする.
(1) 正三角形の一辺の長さ y を求めよ.
(2) y=L⁢ sin⁡( θ+α ) の形に変形したとき, α が π6 <α < π4 にとれることを示せ.
(3) y の最小値を求めよ.
1989-11491-0206
医学部【4】の類題
【6】 図のような 4 つの部屋 A ,B , C ,D があり, 1 匹のねずみが 1 秒ごとに,表に与えられた確率で部屋を移動するものとする.たとえば, B から 1 秒後に A に移動する確率は 13 である.
はじめに A にいたとして,次の確率を求めよ.
(1) 3 秒後に D にいない確率.
(2) 4 秒後に D にいる確率.
(3) 3 秒後までに少なくとも 1 回は B にいたことがわかったとき, 4 秒後に D にいる確率.
1989-11491-0207
医学部
経済学部【5】の類題
【2】 辺の長さが a および b の長方形 ABCD と,これに図のように外接している正三角形 PQR がある(長方形の辺が三角形の辺上にある場合も含む). ∠BAQ= θ とおく.ただし, π 6≦ θ≦ π3 とする.
(2) y の最大値および最小値を求めよ.
1989-11491-0208
【3】 関数 y =f⁡ (x )=log ⁡ 1+x 1-x の逆関数を y =g⁡( x) とする.
(1) x>0 のとき, f⁡( x)> x を証明せよ.
(2) y=g ⁡(x ) のグラフをかけ.
(3) y=g⁡ (x ), y=x , x=1 で囲まれた部分の面積を求めよ.
1989-11491-0209
経済学部【6】の類題
【4】 右図のように 4 つの部屋 A ,B , C ,D があり, 1 匹のねずみが 1 秒ごとに,表に与えられた確率で部屋を移動するものとする.たとえば, B から 1 秒後に A に移動する確率は 16 である.
はじめに A にいたとして,次の問いに答えよ.
(1) 4 秒後に D にいる確率を求めよ.
(2) n 秒後に A にいる確率を an ,B にいる確率を bn ,C にいる確率を c n とし, an , bn を an-1 ,b n-1 で表せ.
(3) bn を n の式で表せ.