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1990-10842-0201
1990 九州大学 後期 工学部
代幾・基解・微積・確統
配点40点
易□ 並□ 難□
【1】 行列 ( c1 2 3 ) によって表される 1 次変換 f は,だ円 x2a 2+ y 2b2 =1 ( a ,b> 0) を半径 1 の円に移すとする.
1. a ,b ,c の値を求めよ.
2. このだ円に内接し,各辺が x 軸又は y 軸に平行である長方形 ABCD は, 1 次変換 f によって正方形に移されているとする.長方形 ABCD を求めよ.
1990-10842-0202
配点30点
【2】 a1= a, ak+ 1+ b⁢ak =1 ,k=1 ,2 , ⋯ によってきめられる数列について次の問いに答えよ.
1. 第 k 項を求めよ.
2. ∑ k=1 n⁡ ak を求めよ.
1990-10842-0203
【3】 xy‐ 平面上の曲線 C: y=xn ( n は 4 以上の整数)上の点 P (t, tn ) (t >0 ) における法線が y 軸と交わる点を Q とする.
1. 原点を O とするとき,曲線 C と 2 つの線分 PQ ,OQ で囲まれる部分の面積を求めよ.
2. この面積の最小値を求めよ.またそのときの t の値を求めよ.
1990-10842-0204
配点50点
【4】 xy‐ 平面上の第 1 象限に,図のように,両端 A ,B がそれぞれ x 軸, y 軸上を動く長さ 1 の線分がある. ∠OAB= θ( 0<θ< π 2) のときの, 2 点 A , B を通る直線を Lθ で表す.次の問いに答えよ.
1. Lθ の方程式を求めよ.
2. Lθ と L θ0 ( θ≠ θ0 ) の交点の座標を ( X⁡( θ, θ0 ),Y ⁡(θ ,θ0 ) ) とするとき,
X⁡( θ0) =lim θ→ θ0 ⁡X⁡ (θ, θ0) ,Y⁡( θ0 )=lim θ→θ 0⁡ Y⁡(θ ,θ0 )
を求めよ.
3. θ0 が 0 から π2 まで変化するときの,点 (X⁡ (θ0 ),Y⁡ (θ0 )) の軌跡 C を求めよ.
4. 曲線 C の長さを求めよ.