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1992 大学入試センター試験 追試

数学I

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】  2 次の整式 f (x) 3 次の整式 g (x) 4 次の整式 h (x) があり, f( x) x 2 の係数は 1 h( x) x 4 の係数は 2 である. g( x) h( x) はともに f (x ) で割り切れるとする.

(1) 方程式 f (x )= 0 の解は 1 +2 i 1 2 i であるとする.ただし, i は虚数単位である.このとき,

f(x )=x 2 x+

である.

(2) さらに, g(−1 )=24 g (1)= 4 とすると,方程式 g (x)= 0 はただ一つの実数解 x = をもち,

g(x )= x3 + x2 x +

となる.

(3) さらに, 5 次の整式

p(x )=2 x5 11x 4+20 x3 +ax 2+b x+c

g (x) で割り切れるとする.このとき,

a= クケ b = コサ c= シス

である.また, g( x)h (x ) p (x ) で割り切れるとすると,

h(x) =( x ) (x+ ) f (x)

となる.

1992 大学入試センター試験 追試

数学I

配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】  f( x)=2 x2 g( x)= x2+ 6a x9 a2+a +1 とおく.二つの放物線 C 1: y=f (x) C 2: y=g (x) は二つの交点をもつとする.

(1) このとき, a のとる値の範囲は

アイ < a<

である.

(2)  k −1 でない定数とするとき,

C3 : y= f(x )+k g (x) 1+k

は, k= のとき直線であり, k のとき放物線である.そして C 3 はつねに C 1 C 2 の交点を通る.

(3)  C3 x 軸に接する放物線となるのは k = または

k= クケコ a+1 + サシ スセ a

のときである.

(4)  C1 C2 の二つの交点を通る直線の方程式は

y= a x a 2+ (a + )

である.

1992 大学入試センター試験 追試

数学I

〔2〕と合わせて配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】

〔1〕 座標平面上に 2 A (−4 ,3) B (4, −3) と直線

l: x+3 y15 =0

がある.

(1)  l 上の 2 C D ACB= ADB=90 ° となるとき,点 C D の座標は

C( , ) D ( , )

である.ただし, > とする.このとき,

ABC= オカ °

である.

(2)  l 上に点 P をとる. ABP が鋭角三角形となるとき,点 P x 座標の値の範囲は

<x < < x<

である.

1992 大学入試センター試験 追試

数学I

〔1〕と合わせて配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】

〔2〕  m を整数とする.座標平面上の点 (4 m+1, 0) を中心として半径 1 の半円を y 0 の部分にかき,点 (4 m+3 ,0) を中心として半径 1 の半円を y 0 の部分にかく.このようにしてできる図形( m=0 ±1 ±2 )をつないで得られる曲線を C とする.

(1) 直線 y= ax C の共有点が 3 個以下であるための必要十分条件は

a または a> セソ

である.

(2)  2b 3 の範囲内で,直線 y= 1 3 x+ b C と二つの共有点をもつのは

b=

のときである.

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