1993 大学入試センター試験 本試験 数学IIMathJax

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1993 大学入試センター試験 本試

数学II

〔2〕と合わせて配点50点

【1】〜【3】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕 座標平面上で 4 O (0 ,0) A (3 ,0) P (5 p, p) Q (5 q, q ) を考える.ただし, p>0 q> 0 とする.

(1)  OP AP とが直交するのは

p=

のときである.

(2)  OQ PQ とが直交するのは

p= q

のときである.このとき,線分 PQ が点 A を通るならば

q=

であり,

PA: AQ= :

となる.

1993 大学入試センター試験 本試

数学II

〔1〕と合わせて配点50点

【1】〜【3】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕 三角形 OAB で,辺 OA 3 : 2 に内分する点を C OB 1 : 2 に内分する点を D とする.

(1) 線分 AD BC の交点を P 直線 OP と辺 AB の交点を Q とすると,

である.

(2) 線分 AC 上に点 E 線分 BD 上に点 F をとり,線分 EF が点 P を通るようにする.

OE =α OC OF =β OD

とすると, α β の間には

1 ( α+ β) =1

の関係が成り立つ.

1993 大学入試センター試験 本試

数学II

配点50点

【1】〜【3】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 曲線

y= 13 x3 x2 +a

に二つの直線

が接しているとする.このとき,

(1)  a= b= ウエ である.

(2) 関数 y = 13 x3 x2+ は, x= で極大値 をとり, x= で極小値 をとる.

(3)  の接点を A の接点を B の交点を C とするとき,それらの点の座標は,

A( , ) B ( , ) C ( , )

である.

(4) 三角形 ABC の面積は であり,曲線 と線分 AC BC で囲まれる部分の面積は である.

1993 大学入試センター試験 本試

数学II

配点50点

【1】〜【3】から2題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

1993年度センター試験本試験数学IIの図

【3】 図のような格子状の道が与えられている.

(1) 点 P から点 Q へ行く最短経路は全部で アイ 通りである.このうち, C を通る経路は ウエ 通り, D を通る経路は オカ 通り, C または D を通る経路は キク 通りである.

(2) 点 P から出発して分岐点( P を含む)で 1 回硬貨を投げる.表が出れば右下の次の分岐点へ,裏ならば左下の次の分岐点へ進むものとする.

  8 回硬貨を投げて進む場合を考える.

(a)  C を通過する確率は である.

(b)  D を通過する確率は シス である.

(c)  A B C D のいずれをも通らないで Q に到達する確率は ソタチ である.

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