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1993-10000-0201
1993 大学入試センター試験 本試
数学II
〔2〕と合わせて配点50点
【1】〜【3】から2題選択
正解と配点
易□ 並□ 難□
【1】
〔1〕 座標平面上で 4 点 O (0 ,0) , A (3 ,0) , P (5 ⁢p, p) , Q (5 ⁢q, −q ) を考える.ただし, p>0 , q> 0 とする.
(1) OP→ と AP → とが直交するのは
p= ア イ
のときである.
(2) OQ→ と PQ → とが直交するのは
p= ウ エ ⁢ q
のときである.このとき,線分 PQ が点 A を通るならば
q= オ カ
であり,
PA: AQ= キ : ク
となる.
1993-10000-0202
〔1〕と合わせて配点50点
〔2〕 三角形 OAB で,辺 OA を 3 : 2 に内分する点を C , 辺 OB を 1 : 2 に内分する点を D とする.
(1) 線分 AD と BC の交点を P , 直線 OP と辺 AB の交点を Q とすると,
である.
(2) 線分 AC 上に点 E , 線分 BD 上に点 F をとり,線分 EF が点 P を通るようにする.
OE→ =α⁢ OC→ , OF→ =β⁢ OD→
とすると, α , β の間には
1 ソ ( タ α+ チ β) =1
の関係が成り立つ.
1993-10000-0203
配点50点
【2】 曲線
y= 13 ⁢x3 −x2 +a⋯ ①
に二つの直線
が接しているとする.このとき,
(1) a= ア イ , b= ウエ である.
(2) 関数 y = 13⁢ x3− x2+ ア イ は, x= オ で極大値 カ キ をとり, x= ク で極小値 ケ コ をとる.
(3) ① と ② の接点を A , ① と ③ の接点を B , ② と ③ の交点を C とするとき,それらの点の座標は,
A( サ , シ ) , B ( ス , セ ) , C ( ソ , タ )
(4) 三角形 ABC の面積は チ であり,曲線 ① と線分 AC , BC で囲まれる部分の面積は ツ テ である.
1993-10000-0204
【3】 図のような格子状の道が与えられている.
(1) 点 P から点 Q へ行く最短経路は全部で アイ 通りである.このうち, C を通る経路は ウエ 通り, D を通る経路は オカ 通り, C または D を通る経路は キク 通りである.
(2) 点 P から出発して分岐点( P を含む)で 1 回硬貨を投げる.表が出れば右下の次の分岐点へ,裏ならば左下の次の分岐点へ進むものとする.
8 回硬貨を投げて進む場合を考える.
(a) C を通過する確率は ケ コ である.
(b) D を通過する確率は サ シス である.
(c) A , B , C , D のいずれをも通らないで Q に到達する確率は セ ソタチ である.