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1993-10272-0101
1993 一橋大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 原点を中心とする半径 1 の円 O の周上に定点 A ( 1,0 ) と動点 P をとる.
(1) 円 O の周上の点 B ,C で PA2+ PB2+ PC2 が P の位置によらず一定であるようなものを求めよ.
(2) 点 B , C が(1)の条件を満たすとき PA +PB+PC の最大値と最小値を求めよ.
1993-10272-0102
【2】 平面上の各点を直線 y =a⁢x に関して対称な点にうつす 1 次変換を表す行列を A とし,直線 y =b⁢x に関して対称な点にうつす 1 次変換を表す行列を B とする.
(1) A を求めよ.
(2) A⁢B =-B⁢ A のとき b を a で表せ.
1993-10272-0103
【3】 xy 平面上の原点と点 ( 1 3 ,1 ) を結ぶ線分を y 軸のまわりに回転してできる形の容器がある.この容器に水をいっぱいに満たしたのち,半径 r の鉄の球を沈める.ただし, 1 3≦ r≦ 23 である.
(1) あふれる水の体積 V を r で表せ.
(2) V の最大値を求めよ.
1993-10272-0104
【4】 xyz 空間内に正三角形 ABC があり, A , B , C から x y 平面に下ろした垂線と x y 平面との交点をそれぞれ A ′ ,B ′ ,C ′ とすると, A′ B′ =1 ,B ′ C′ =6 , C ′ A′ =3 である.正三角形 ABC の一辺の長さを求めよ.
1993-10272-0105
【5】 n を正の整数とする. 1 以上 3 ⁢n 以下の整数の中からたがいに異なる 2 つの数 a , b を無作為に選ぶとき, |a- b|< n となる確率を求めよ.