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1994-10267-0101
1994 東京工業大学 前期
配点50点
易□ 並□ 難□
【1】 放物線 y= x2 を C とし, 2 つの異なる点 P , Q は C 上を動くものとする.直線 PQ と C とで囲まれる図形の面積が,一定の値 16 をとるとき,曲線 C の P における接線と Q における接線との交点 R は,どのような曲線上を動くか.その方程式を求めよ.
1994-10267-0102
【2】 双曲線 xy =-2 を C とする. C 上の点 P (t ,- 2t ) ( t≠0 ) を,原点を中心とし反時計回りに角度 θ だけ回転した点を Q とする.
(1) Q の座標を θ と t とを用いて表せ.
(2) θ を固定し P が C 上を動くとき, Q はどのような曲線をえがくか.その方程式を求めよ.
(3) Q のえがく曲線が,点 ( 3+1, 3-1 ) を通るような θ の値を, 0<θ <2⁢π の範囲ですべて求めよ.
1994-10267-0103
【3】(1) 定積分 ∫0π ⁡e -x⁢ sin⁡x⁢ dx を求めよ.
(2) 極限値 lim n→∞ ⁡ ∫0n ⁢π ⁡e- x⁢ | sin⁡x | ⁢dx を求めよ.
1994-10267-0104
【4】 2 つの負でない整数 m , n に対して,和
( ∑k =1m +n ⁡k) +n
を考え,これを f⁡ (m, n) と書くことにする.ただし f⁡ (0, 0)= 0 とする.
(1) f⁡( m,n) ≦5 をみたす点 (m ,n) の位置を,座標平面上に図示せよ.
(2) f⁡( m,n) =f⁡( m′, n′ ) ならば (m ,n) =( m′, n′ ) であることを示せ.
1994-10267-0105
【5】 放物線 y= x2 上の点 P と,放物線 y= -x2 -16⁢x -65 上の点 Q に対して,線分 PQ を考える.このとき線分 PQ の長さの最小値を求めよ.