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1995-10007-0101
1995 室蘭工業大学 後期
易□ 並□ 難□
【1】 次の各問いに答えよ,
(1) 球面 x2+ y2+ z2-6 ⁢x-2 ⁢y-6 =0 がある.この球面によって直線 2 ⁢x=y =-z から切りとられてできる線分の長さを求めよ.
1995-10007-0102
(2) 次の不等式を満たす整数 x を求めよ.
16- x- 23- 2⁢x +12<0
1995-10007-0103
(3) 次の極限値を求めよ.
limx →+∞ ( x2 +2⁢x +2- x2- 2⁢x+ 2)
1995-10007-0104
【2】 次の各問いに答えよ.以下,行列の成分はすべて実数とする.
(1) M=( p q rs ) が逆行列をもたないとき, M2 =(p +s) ⁢M であることを示せ.
(2) O=( 0 0 00 ) ,A =( ab cd ) ,B =( ef gh ) とする.
X=A⁢ B ,Y= B⁢A
とおき, X2= O とする.
(ⅰ) X と Y はいずれも逆行列をもたないことを示せ.
(ⅱ) Y2 =O であることを示せ.
1995-10007-0105
【3】 関数 f ⁡(x ) は f ⁡(0 )=1 をみたし, x=-1 で極値 0 をとる.さらに ex⁢f ⁡(x ) は x の 2 次関数であるとする.
(1) f⁡( x) を求めよ.
(2) x≧- 1 のとき f ⁡(x )≦x +1 であることを示せ.
(3) 直線 y =x+1 と曲線 y =f⁡ (x ) で囲まれた図形の面積を求めよ.
1995-10007-0106
【4】 次の各問いに答えよ,
(1) 0<k <1 とする.平面上で,原点のまわりの角 θ の回転移動を f , 原点を中心とする相似比 k の相似変換を g で表す.合成変換 f ∘g を 1 回の操作とし,はじめの点 P0 ( 1,1 ) が n 回の操作によって移される点を Pn とする.点 P1 , P1 ,⋯ , P n を準に結んでできる折れ線の長さを l n とするとき, limn →∞ ln を求めよ.ただし, f と g はそれぞれ ( cos⁡θ -sin⁡ θsin ⁡θcos ⁡θ ) と ( k0 0 k ) であらわ和される 1 次変換である.
1995-10007-0107
(2) a>0 とする.点 P の座標 ( x,y ) が時刻 t の関数として
{ x=a t⁢cos ⁡t y=at ⁢sin⁡ t
で表される. t=0 から t =T までの間に P が通過する道のりを求めよ.