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1995 札幌医科大学 A日程

易□ 並□ 難□

【1】  a2 +c2 =b2 +d2 0 a d+c d=0 とし,行列 ( ab cd ) で表される 1 次変換をとする.さらに,円 C ( x-2) 2+y 2=1 f で移して得られる図形を D とする.

(1)  D は円であることを示せ.

(2) 円 D の中心を ( p,q ) とし, D と同じ中心をもち,半径が D 2 倍の円を C とする.このとき, C C が外接するための p q の条件を求め,この条件を満たす点 ( p,q ) の存在する範囲を図示せよ.

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【2】  t 0 t π 2 を満たし, 2 P Q は曲線 y =cosx 上の点で, P (t ,cost ) Q (t- π2 ,cos (t- π 2) ) である.原点を O とするとき,三角形 OPQ は鋭角三角形になることがあるか.

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1995年旭川医科大A【3】1995110010103の図

【3】(1)  u= et- e-t 2 とおくとき, t u の式で表し,不定積分 u2 +1 du を求めよ.

(2)  a>0 とするとき,曲線 x =acos 4θ y=a sin4 θ (0 θ π2 ) の長さを求めよ.



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易□ 並□ 難□

【4】 三角形 ABC の頂点に動点 P Q がある.はじめに P は頂点 A に, Q は頂点 B にあり,各回ごとに P Q は独立に隣のどちらかの頂点に移る.どちらも, A から B へ, B から C へ, C から A へ移る確率は 13 A から C へ, C から B へ, B から A へ移る確率は 23 とする.また, N n を自然数とし, N 回目までの移動で P Q が同じ頂点に来た場合 n 回目の移動ではじめて P Q が同じ頂点に来たとすると X =n N 回目までに同じ頂点に来なかった場合 X =0 として確率変数 X を定める. X=n となる確率を p n とするとき に適する数または式を解答用紙の所定の欄に記入せよ.((3)のみ説明も記すこと.)

(1)  p1 = である.

(2)  N2 のとき p2= である.

(3)  2n N のとき p n p n-1 を用いて表すと pn= である.

(4)  1n N のとき p n n を用いて表すと pn= である.

(5)  X の期待値を計算すると となる.

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