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1995 横浜市立大 A日程文理(理),医学部

易□ 並□ 難□

【1】 座標空間において, 1 つの定点 A ( 2,1 ) x 軸上を動く点 P ( p,0 ) y 軸上を動く点 Q ( 0,q ) を考える.ただし, q0 とする.

(1) 三角形 APQ の重心 G x 座標と y 座標を,それぞれ p q を用いて表せ.

(2) 点 P Q が条件 AP =PQ を満たしながら動くとき,点 G の軌跡を求めよ.

(3)  G の軌跡と y 軸および 2 直線 y = 13 y=1 によって囲まれた図形の面積を求めよ.

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【2】  O を原点とする座標平面において,双曲線 y =1 x 上の点 (a , 1a ) における接線と x 軸, y 軸との交点をそれぞれ P Q とする.線分 OP OQ の長さの和が整数になるような正の有理数 a の値をすべて求めよ.

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【3】 底面の半径が 1 の直円すい C に球 S が内接しているとする.ただし, S C に内接しているというのは, C の底面に接しかつ C の側面との共通部分が円周になっているときをいう. S の表面積を a C の側面の面積を b とする. S の半径を変えたとき, ab の最大値を求めよ.

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【4】 座標平面において,原点を通り x 軸の正の方向とのなす角が θ であるような直線を l (θ ) で表す.

(1) 平面上の点を l (θ ) に関して対称な点に移す 1 次変換を表す行列 T (θ ) を求めよ.

(2) 行列 T (α ) T( β) の積 T (α )T (β ) が表す 1 次変換は角 2 (β -α) の回転であることを示せ.

(3) 点 P0 ( x0, y0 ) ( 0,1 ) とし,次のようにして点 P ( xn, yn ) n=1 2 3 を定める.直線 l ( π 2n ) に関して点 Pn -1 と対称な点を Pn とする.このとき, limn x2 n を求めよ.

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【5】 袋の中に n 個( n 4 )の球が入っている.このうち 3 個は赤球で,残りの ( n-3 ) 個は白球である.この袋から 1 個ずつ球を取出す試行を考える.ただし,取出した球は元へ戻さない.赤球を 3 個取り出したら,そこで試行は終わるものとする.試行が終わるまでに取り出した球の総数を表す確率変数を X とし, X=k となる確率を p k とする.

(1)  p3 p4 を求めよ.

(2)  pk を求めよ.

(3)  X の期待値を求めよ.

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