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【3】 表と裏のあるカード枚すべてを裏向きに横一列に並べる.まず,その中の枚を選んで表に返す.列の両端以外のカードを選んだときには,表向きにしたカードにより,残りのカードが左側と右側の組に分かれる(図の第段の操作).端のカードを選んだときは組の数は増えない.この操作を,分かれたそれぞれの組に対して同じように繰り返す.の場合に,( を表向きになったカードとして)以上の操作を行なった一例を次の図に示す.
第段の操作 | |
第段の操作 | |
第段の操作 | |
一般に第段までの操作の結果,最大で枚のカードが表となる.したがって,枚のカードをすべて表にするためには,最大段,最小で段,ただしの操作が必要である.また,各組のカードを選ぶとき,常に等確率で選ぶとすれば,この最大の段数が必要となる確率はである.