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1996-10221-0101
1996 埼玉大学 前期
経済,教育学部
易□ 並□ 難□
【1】 a を正の定数とし, f⁡( θ)= 2⁢sin ⁡θ⁢ cos⁡θ -2⁢a ⁢(sin ⁡θ+cos ⁡θ) +1 とおく.ただし, θ は 0 ≦θ≦ π の範囲を動くものとする.
(1) t=sin⁡ θ+cos⁡ θ とおくとき, t がとる値の範囲を求めよ.
(2) f⁡( θ) を t の関数として表せ.
(3) f⁡( θ) の最大値,最小値を求めよ.
1996-10221-0102
【2】 A ,B ,C を実数を成分とする 2 次の正方行列とする.
(1) A⁢( 1 0 )=( 1 1 ), A2⁢ ( 11 ) =( 1 0) を満たす A を求めよ.
(2) B ,C が B⁢ ( 10 )= ( 11 ) ,C⁢ (1 1 )=( 1 0 ), B⁢C= C⁢B を満たすとき,積 B ⁢C を求めよ.
1996-10221-0103
【3】 三角形 ABC において,辺 AB を 4 :3 に内分する点を D , 辺 AC を 2 :1 に内分する点を E とし, CD と BE の交点を P とする.
(1) l⁢PA→ +m⁢ PB→+ n⁢PC →= 0→ となるように,なるべく簡単な自然数 l , m ,n を定めよ.
(2) また, ∠APB=90 ° で PA =2 ,PB= 3 のとき, 2 つの内積 PA→ ⋅PC→ と PB→ ⋅PC→ を求めよ.
(3) (2)のとき, CD は AB に垂直であることを示せ.
1996-10221-0104
【4】 曲線 y= x3+ k⁢x2 -5⁢x +3 と直線 y= -2⁢x +3 との交点の x 座標で, 0 と異なるものを α , β とする.
(1) α2+ β2 , α3+ β3 , α4+ β4 を k で表せ.
(2) 曲線と直線で囲まれる図形の面積を k で表し,最小値を求めよ.