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1996 金沢大学 A前期 文系

教育(小,聾,小学養護,言語,総合),経済学部

易□ 並□ 難□

【1】  f( x)= ( x-a )2 ( x+a ) について,

(1)  x=1 f ( x) は極小値をとる.このときの a の値を求めよ.

(2) (1)で求めた正の a に対して,曲線 y =f (x ) と直線 y =f (1 ) とで囲まれた図形の面積を求めよ.

1996 金沢大学 A前期 文系

教育(小,聾,小学養護,言語,総合),経済学部

易□ 並□ 難□

【2】  2 平面

π1 x+y +z=1 π2 x- y+z= 0

の交線を l とする.また,点 P ( 1,0, 1) を中心とし, π2 に接する球面と π 1 とが交わってできる円 C の中心を Q 半径を r とする.

(1) 交線 l の方程式を媒介変数 t を用いて表せ.

(2) 円 C の中心 Q の座標と半径 r を求めよ.

1996 金沢大学 A前期 文系

教育(小,聾,小学養護,言語,総合),経済学部

易□ 並□ 難□

【3】 関数 y = 1x x0 について,次の問いに答えよ.

(1) 原点のまわりに, y= 1x - 45 ° 回転したときの方程式を求めよ.

(2)  y= 1x の焦点の座標 ( x,y ) を求めよ.

(3)  y= 1x のグラフと,その焦点を通って直線 y =x に垂直な直線とで囲まれる図形を T とする. T を直線 y =x のまわりに 1 回転させてできる図形の体積を求めよ.

1996 金沢大学 A前期 理系

理,工,医,教育(中,中学養護)

易□ 並□ 難□

【1】 定数 a r 0<r< 1 に対して,行列 A =( ra -r 0-r ) で表される x y 平面上の 1 次変換を f とする. f によって点 P が点 Q に移されるとき Q= f( P ) と表すこととする.

P 0=( 1,1 ) P n=f ( P n-1 ) n=1 2

とおく.また, k=0 1 2 に対して,三角形 P2 k P2 k+1 P 2k+ 2 の面積を S k とする.ただし, 3 P2 k P 2k +1 P 2k +2 が同一直線上にあるときには, Sk =0 とする.このとき,次の問いに答えよ.

(1)  A2 A3 を求めよ.

(2)  S0 を求めよ.

(3)  k+ 0 Sk は収束することを示し,その和を a r を用いて表せ.

1996 金沢大学 A前期 理系

理,工,医,教育(中,中学養護)

易□ 並□ 難□

【2】  0x 1 を定義域とする関数 f ( x) を次の式で与える.

f( x)= { 2x (0 x 12 ) 2( 1-x) ( 12 x 1)

次の問いに答えよ.

(1) 関数 f (x ) n 回合成したものを fn (x ) と表すとき, f( x) f 2( x) f 2n (x ) のグラフをかけ.

(2) 関数 gn (x ) gn (x )= f (x )2 + f2 (x) 22 ++ f 2n (x) 2n+ 1 で定義する. y=g n( x) のグラフと x 軸とで囲まれた部分の面積を S n とするとき, limn Sn を求めよ.

1996 金沢大学 A前期 理系

理,工,医,教育(中,中学養護)

易□ 並□ 難□

【3】  Ln = k= 1n 1 k2 En= k=1 n 1 k- log( n+1 ) とおく.次の問いに答えよ.

(1)  01 t k( k+t) dt を求めよ.

(2)  En 12 Ln を証明せよ.

(3)  Ln <2 を証明せよ.

1996 金沢大学 A前期 理系

理,工,医,教育(中,中学養護)

易□ 並□ 難□

【4】 時刻 S および S +T で,粒子がそれぞれ 1 個ずつ発生している.ここで S T は確率変数で,その確率分布は次で与えられる: C>0 0<r <1 m は自然数とするとき,

P( S=j) =P( T=j) =Cr j j=0 1 m

さらに, i j=0 1 m に対し,事象 { S=i } { T=j } は独立であるとする.このとき,

(1)  C r m とを用いて表せ.

(2)  j=0 1 2m に対し, P( S+T= j) を求めよ.

(3)  k=0 1 2m に対し,時刻 k 2 個の粒子が存在している確率を求めよ.

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