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1996-13338-0201
1996 慶応義塾大学 経済学部
易□ 並□ 難□
【1】 xy 平面上で O を原点とし
O P1 → =( cos⁡θ sin⁡ θ ), O P2 →= ( cos⁡( θ-α ) sin⁡( θ-α ) ), OP→ =O P1 → +O P2 →
で点 P (x ,y) を定義する.
(ⅰ) θ を一定値に固定し,変数 α を 0≦ α≦2⁢ π の範囲で動かすとき,点 P (x ,y) の軌跡の方程式は ア である.
(ⅱ) θ= π4 とし α を 0≦ α≦π の範囲で動かすとき, x ,y の値のとる範囲はそれぞれ イ ≦ x≦ ウ , エ ≦y≦ オ である.
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【2】 関数 f⁡ (x) ,g⁡( x) を
f⁡( x)= |x |+ k2- 2⁢k ,g⁡( x)= |f ⁡(x )|
で定義する.
(ⅰ) k=1 として y= g⁡( x) のグラフを,解答用紙の カ の部分にかけ.
(ⅱ) y=f⁡ (x ) と y= g⁡( x) とで囲まれる図形の面積を M⁡ (k ) と表すと M ⁡(k )= キ である. M⁡( k) の最大値は ク で,そのときの k の値は ケ である.また y =M⁡( k) のグラフを,解答用紙の コ の部分にかけ.
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【3】 xyz 空間に,平面 S: 2⁢x- z=0 と,中心が (2 ,0,1 ) で半径が 2 の球 C がある. S と C との交わりの円の中心の座標は サ で,その半径は シ である.この円を xy 平面上に正射影してできる図形の方程式は ス で,中心の座標が セ , 長軸の長さが ソ , 短軸の長さが タ の楕円を表す.
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【4】 xy 平面上のベクトルの列 a1→ , a2 → ,a3 → ,⋯ を
a1 →= (0 0 ), a2 →= (1 0 ), an→ =an -1→ +r⁢ ( 0-1 1 0) ⁢( an-1 →- an- 2→ ), n≧3
で定義する( r は定数)
(ⅰ) a5 →= チ , a6 →= ツ である.
(ⅱ) a2 ⁢m+1 → = テ , m=1 ,2 ,3 ,⋯ である.
O を原点とし,点の列 A 1 ,A 2, A3 , ⋯ を OA i→ =ai → ( i=1 ,2 ,3 ,⋯ ) で定義する.以下 r = 12 とする.
(ⅲ) 点 A 1 ,A 2 ,A 3 ,A 4 ,A 5 ,A 6 を順に結んでできる図形を,解答用紙の ト の部分にかけ.
(ⅳ) 点 A 1, A2 , A3 , ⋯ がどのような規則性をもってかかれるかをみると ∠A n-2 An -1A n= ナ , A n-1 An ‾= ニ である.
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【5】(ⅰ)
P⁡( x)= x3+ a⁢x2 +b⁢x +c ( a ,b ,c は定数)
とし P⁡ (x ) の導関数を P ′⁡( x) とする.命題 A , B を
命題 A :P ⁡(x )=0 が重解をもつ
命題 B :P ⁡(x )=0 と P ′⁡( x)= 0 とが共通解をもつ
で定義すると A の必要十分条件は B である.このうち B が A の必要条件であることを,解答用紙の ヌ の部分に証明せよ.
(ⅱ)
P⁡( x)= x3+ m⁢x2 +n-1 ( m , n は定数)
とする. P⁡( x)= 0 が重解をもつための必要十分条件は n = ネ または n = ノ である.
(ⅲ) 直線 y =1 に接する曲線 y= x3+ m⁢x2 +n が,点 (- 1,-1 ) を通るのは m , n が次の 3 組の場合である.
{ m= ハ n= ヒ ,{ m= フ n= ヘ , { m= ホ n= マ .