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1996 上智大学 法(国際関係法)学部

易□ 並□ 難□

【1】 選択肢(α),(β),(γ),(δ)から 1 つ選んで,以下の命題を完成させよ.

(1)  ad- bc 0 であることは, x y に関する方程式

{ ax +by =2 cx+ dy= -1

が解をもつための

(2)  m n を整数とする. m n がともに 3 の倍数であることは m 3+n 3 3 の倍数であるための

選択肢

(α) 必要条件ではあるが,十分条件ではない

(β) 十分条件ではあるが,必要条件ではない

(γ) 必要十分条件である

(δ) 必要条件でも十分条件でもない

1996 上智大学 法(国際関係法)学部

易□ 並□ 難□

【2】(1)  t 2 次方程式 t 2+( a+1) t -1 4 (a 3-4 a-3) =0 が異なる 2 つの虚数解をもつための必要十分条件は

a< <a<

である.ただし, a は実数とする.

1996 上智大学 法(国際関係法)学部

易□ 並□ 難□

【3】(2)  O( 0,0) A (3 ,4) B (1 ,k) を頂点とする三角形 OAB が直角三角形になる k の値は 個ある.このうち最も小さい k の値は であり,最も大きい k の値は である.

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易□ 並□ 難□

【3】  a>0 とする.行列 A= ( -1a b 3 ) で表される一次変換を f とする.

(1)  f が点 (1 ,-1 ) を点 Q に移し,点 Q を点 (4 ,-4 ) に移すならば a = b = である.

(2) 全平面の f による像が直線 y= 12 x であるならば a= b= である.

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【4】 球面 S: x2+ y2+ (z -a) 2=3 と平面 α :x+y +z=0 がある.

(1)  S α が接していれば a= ± である.ただし, >0 とする.

(2) 点 P (x ,y,z ) x 2+y 2=3 という条件を満たしながら平面 α の上を動いている.このとき z の最大値は であり,最小値は である.

 また, a= のとき, S α の接点 A の座標は ( , , ) であり, PA2 = z2+ z+ である. a=- のときの S α の接点を B とすると PA +PB= である.

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