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1996-13363-0201
1996 上智大学 法(国際関係法)学部
易□ 並□ 難□
【1】 選択肢(α),(β),(γ),(δ)から 1 つ選んで,以下の命題を完成させよ.
(1) a⁢d- b⁢c≠ 0 であることは, x ,y に関する方程式
{ a⁢x +b⁢y =2 c⁢x+ d⁢y= -1
が解をもつための ア .
(2) m ,n を整数とする. m ,n がともに 3 の倍数であることは m 3+n 3 が 3 の倍数であるための イ .
選択肢
(α) 必要条件ではあるが,十分条件ではない
(β) 十分条件ではあるが,必要条件ではない
(γ) 必要十分条件である
(δ) 必要条件でも十分条件でもない
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【2】(1) t の 2 次方程式 t 2+( a+1) ⁢t -1 4⁢ (a 3-4⁢ a-3) =0 が異なる 2 つの虚数解をもつための必要十分条件は
a< ウ ⁢ エ , オ <a< カ ⁢ キ
である.ただし, a は実数とする.
1996-13363-0203
【3】(2) O( 0,0) ,A (3 ,4) ,B (1 ,k) を頂点とする三角形 OAB が直角三角形になる k の値は ク 個ある.このうち最も小さい k の値は ケ コ であり,最も大きい k の値は サ シ である.
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【3】 a>0 とする.行列 A= ( -1a b 3 ) で表される一次変換を f とする.
(1) f が点 (1 ,-1 ) を点 Q に移し,点 Q を点 (4 ,-4 ) に移すならば a = ス ,b = セ である.
(2) 全平面の f による像が直線 y= 12 ⁢x であるならば a= ソ , b= タ チ である.
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【4】 球面 S: x2+ y2+ (z -a) 2=3 と平面 α :x+y +z=0 がある.
(1) S と α が接していれば a= ± ツ である.ただし, ツ >0 とする.
(2) 点 P (x ,y,z ) が x 2+y 2=3 という条件を満たしながら平面 α の上を動いている.このとき z の最大値は テ ⁢ ト であり,最小値は ナ ⁢ ニ である.
また, a= ツ のとき, S と α の接点 A の座標は ( ヌ , ネ , ノ ) であり, PA2 = ハ ⁢ z2+ ヒ ⁢ z+ フ である. a=- ツ のときの S と α の接点を B とすると PA +PB= ヘ である.