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1997-10081-0101
1997 東北大学 前期
文系
易□ 並□ 難□
【1】 2 次方程式 x2 +a⁢ x+b= 0 が 2 つの解を持ち,かつその差が 1 であるとする.
(1) b を a で表せ.
(2) 2 次関数 y= x2+ a⁢x+ b のグラフが,領域 2⁢ x+y< 0 を通らないような a の範囲を求めよ.
1997-10081-0102
【2】(1) 等式 (1+ sin⁡θ +cos⁡θ )2= 2⁢(1 +sin⁡θ )⁢(1 +cos⁡θ ) が成り立つことを証明せよ.
(2) θ の関数 (1+ sin⁡θ )⁢(1 +cos⁡θ ) の 0° ≦θ< 360° の範囲での最大値および最小値を求めよ.
1997-10081-0103
【3】(1) 直線 y= x-1 は, 2 つの 2 次曲線 y= x⁢(x -1) ,y= x2- 3⁢x+ 3 に接することを示せ.
(2) 直線 y= x-1 と, 2 つの 2 次曲線 y= x⁢(x -1) ,y= x2- 3⁢x+ 3 により囲まれる部分の面積を求めよ.
1997-10081-0104
【5】との選択
【4】 1 個のサイコロを n 回投げて, 5 以上の目が少なくとも 1 回出る確率を 0.9995 以上にするための n の最小値を求めよ.ただし, log10 ⁡2= 0.3010 ,log 10⁡3 =0.4771 とする.
1997-10081-0105
【4】との選択
【5】(1) 2 次方程式 x2 +a⁢ x+b= 0 が相異なる 2 つの解 α ,β をもつとき,定数 p ,q に対し,
x0= p+q ,xn =p⁢ αn+ q⁢β n( n= 1, 2, 3, ⋯)
とおく.このとき次の等式が成り立つことを示せ.
xn+ 2+a ⁢xn +1+ b⁢xn =0 (n =0 ,1 ,2 ,⋯ )
(2) x0= 2, x1= 3, xn+ 2= xn+1 +xn ( n=0 ,1 ,2 ,⋯ ) で与えられる数列の一般項は
xn= 2 +5 5⁢ ( 1 +5 2) n+ - 2+5 5 ⁢( 1 -5 2) n
で与えられることを示せ.
1997-10081-0106
理系
【1】 空間の 2 定点 O( 0,0, 0), A(- 1,1, 1) に対し,点 P( x,y,z ) は次の 2 条件(ⅰ),(ⅱ)を満たしながら動くとする.
(ⅰ) 点 P は,方程式 y= 2⁢x で与えられる平面上にある.
(ⅱ) ベクトル OA → とベクトル AP → は垂直である.
このとき,ベクトル AP → の長さの最小値と,その最小値を与える P の座標 (x, y,z) を求めよ.
1997-10081-0107
【2】 1 個のさいころを振って,出た目の 2 乗を得点とする.この試行を 3 回行ったとき,得点の合計が 80 点以上になる確率を求めよ.
1997-10081-0108
【3】(1) log⁡x を x の自然対数とする.このとき,関数
f⁡(x )= log⁡x x (x >0 )
の極値,および y= f⁡(x ) のグラフと x 軸との交点を求め, y=f⁡ (x) のグラフの概形をかけ.
(2) a を正の数とする.不等式 ax ≧xa が, x≧a である任意の x に対して成り立つような, a の範囲を求めよ.
1997-10081-0109
【4】 a を定数とし, 2 次曲線 y= (x- a)2 -4 の x≧ a を満たす部分を E とする. 4 点 A (0, 0), B( 4,0) ,C (4, 4), D( 0,4) を頂点とする正方形の面積を, E が 2 等分するとき, a の値を求めよ.
1997-10081-0110
理学部・工学部
【5】 xy 平面上の 2 つの曲線
y=x2 +1 ,y= | (x+1 )⁢(x- a)2 |
が共有点をもたないとき,実数 a の存在する範囲を求めよ.
1997-10081-0111
【6】 関数 f⁡ (x)= x3⁢ 1-x 2 (| x|≦ 1) を考える.
(1) f⁡(x ) の最大値と最小値を求め, y=f⁡ (x) のグラフの概形をかけ.
(2) y=f⁡ (x) のグラフと x 軸で囲まれた図形の面積 S を求めよ.
文系・理系の学部・学科別
文系 文学部・教育学部・法学部・経済学部
理系 理学部・工学部・歯学部・薬学部・農学部・医学部