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1997-10272-0101
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1997 一橋大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 すべての正の整数 n に対して 5 n+a⁢ n+b が 16 の倍数となるような 16 以下の正の整数 a , b を求めよ.
1997-10272-0102
【2】 原点を中心とする半径 r の円と放物線 y= 12 ⁢x 2+1 との両方に接する直線のうちに,たがいに直交するものがある. r の値を求めよ.
1997-10272-0103
【3】 平面上に放物線 y= x2- 5⁢x+ 6 と直線 y= k⁢a⁢ x-a2 -5⁢a がある.
(1) すべての実数 a に対して放物線と直線が異なる 2 点で交わるような定数 k の範囲を求めよ.
(2) (1)で求めた範囲にあって,放物線と直線で囲まれる部分の面積が a によらず一定になるような定数 k を求めよ.
1997-10272-0104
【4】 白球 15 個と赤球 4 個が箱に入っている.この箱から球を 1 個取り出す操作を繰り返す.ただし,取り出した球はもとに戻さない.
n 回めに取り出した球が 3 個めの赤球である確率を p n とする.
pn が最大となる n を求めよ.
1997-10272-0105
【5-2】との選択
【5-1】 複素数平面上に 0 と異なる 3 点 z 1 ,z2 , z3 があり,条件(ア),(イ),(ウ)をみたしている.
(ア) arg⁡z 1=arg ⁡z2 +120 °
(イ) 点 z 3 は, 2 点 z 1 ,z2 を通る直線に関して 0 と反対側にある.
(ウ) ▵z1 z2 z3 は正三角形である.
このとき,以下の問に答えよ.
(1) α=cos⁡ 60° +i⁢sin ⁡60° とするとき,
α⁢z 1=p⁢ z1+ q⁢z2
α⁢z 2=s⁢ z1+ t⁢z2
となる実数 p ,q ,s ,t をそれぞれ, | z1 | ,| z2 | を用いて表せ.
(2) z3= a⁢z1 +b⁢ z2 となる実数 a , b をそれぞれ, | z1 | ,| z2 | を用いて表せ.
1997-10272-0106
【5-1】との選択
【5-2】 座標平面上に原点と異なる 3 点 A , B ,C があり,条件(ア),(イ),(ウ)をみたしている.
(ア) 点 A は,半直線 OB を原点 O を中心として正の方向に 120 ° 回転した半直線上にある.
(イ) 点 C は,直線 AB に関して O と反対側にある.
(ウ) ▵ABC は正三角形である.
(1) R=( cos⁡ 60° -sin60 ° sin⁡ 60° cos⁡60 ° ) とするとき,
R⁡OA →=p ⁢OA→ +q⁢ OB→
R⁢OB →=s ⁢OA→ +t⁢ OB→
となる実数 p , q, s ,t をそれぞれ, |OA → |, |OB → | を用いて表せ.
(2) OC→ =a⁢ OA→+ b⁢OB → となる実数 a , b をそれぞれ, |OA → | , | OB→ | を用いて表せ.