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1997-13363-0201
1997 上智大学 法(国際関係法)学部
易□ 並□ 難□
【1】 選択肢(α),(β),(γ),(δ)から 1 つ選んで,以下の命題を完成させよ.ただし x , y は実数とする.
(1) x ,y が共に無理数であることは, x⁢y が無理数であるための ア .
(2) x ,y の少なくとも一方が無理数であることは, x⁢y が無理数であるための イ .
選択肢
(α) 必要条件ではあるが,十分条件ではない
(β) 十分条件ではあるが,必要条件ではない
(γ) 必要十分条件である
(δ) 必要条件でも十分条件でもない
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【2】 不等式
y≧x2 -2⁢ x-1
をみたす実数の組 (x ,y) の全体の集合を A とする.このとき選択肢(T),(F)より 1 つ選んで以下の命題を完成させよ.
(1) 『任意の x に対して, (x ,y) が A の要素となる y が存在する』は ウ の命題である.
(2) 『任意の y に対して, (x, y) が A の要素となる x が存在する』は エ の命題である.
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【3】(1) すべての定数 a に対して, 2 つの放物線 y= x2- a⁢x+ 2⁢a- b-13 ,y =x2 +2⁢a ⁢x+b -7 が共に x 軸と共有点を持つための必要十分条件は
オ ≦b≦ カ
である.
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【3】(2) 3 辺の長さが 10 , 12 ,14 である三角形 ABC と, 3 辺の長さが 11 , 12 ,13 である三角形 DEF とを考える.このとき ∠A , ∠B , ∠C , ∠D , ∠E , ∠F のなかで最小の角度を α , 最大の角度を β とするとき,
cos⁡α= キ ク ,cos⁡β = ケ コ
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【3】(3) 等式
3⁢a2 +5⁢ b2+ 5⁢c2 + サ ⁢ a⁢ b+ シ ⁢ b⁢c + ス ⁢ c⁢a
=(a + セ ⁢ b+c) 2+ (a +b) 2+ (a+ ソ ⁢ c)2
において, サ + シ + ス =0 となるように定数 サ , シ , ス , セ , ソ を決めよ.
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【4】 座標平面上の 2 点 P (a ,b) ,Q (c ,d) に対して, α⁡( P, Q) を
α⁡( P, Q) =| a-c| +| b-d |
と定める.このとき,次の(1),(2)を完成させよ.ただし O は原点を表す.
(1) 点 A (2 ,6) に対して,点 B (1 , タ ) は α ⁡(O ,B )=α ⁡(B ,A ) をみたす.
一般に α ⁡(O ,P) =α⁡( P,A ) をみたす点 P (x ,y) は
x≦ チ のときy = ツ チ ≦ x≦ テ のときy = ト ⁢x + ナ テ ≦ xのとき y= ニ
と表される点である.
(2) d=c2 +2 をみたす点 Q (c ,d) に対して, α⁡( O,R )=α ⁡(R ,Q ) をみたす点 R 全体の集合を L c とする.『ある c ≧0 に対して ( x,y ) が L c に属する』ための必要十分条件は
x≦ ヌ のときy ≧ ネ ⁢ x+ ノ ヌ ≦x≦ ハ ヒ のときy ≧ フ ヘ ⁢ x2+ ホ マ ⁢x + ミ ハ ヒ ≦x のときy≧ ム メ