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1997-13363-0501
1997 上智大学 法(法律)学部
易□ 並□ 難□
【1】 a ,b を実数とし, f⁡( x)= a⁢x+ b とおく. a ,b についての次の 2 つの条件をそれぞれ p , q とする.
p:y >3 をみたすある実数 y が存在して, y=f⁡ (0 ) かつ y= f⁡( 1) となる.
q: y1> 3 をみたすある実数 y 1 が存在して, y1= f⁡( 0) となり, y2> 3 をみたすある実数 y 2 が存在して, y2 =f⁡( 1) となる.
選択肢(α),(β),(γ),(δ)から 1 つ選んで,以下の命題を完成させよ.
(1) q は p の ア .
(2) b>5 であることは p の イ .
(3) a=0 または b> 3 であることは p の ウ .
(4) -a+b >2 かつ a+ b>4 であることは q の エ .
選択肢
(α) 必要条件ではあるが,十分条件ではない
(β) 十分条件ではあるが,必要条件ではない
(γ) 必要十分条件である
(δ) 必要条件でも十分条件でもない
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【2】 a ,b を実数とする.
(1) f⁡( x)= x2- 2⁢a⁢ x+b とおく. y=f⁡ (x ) のグラフの頂点が,放物線 y =x2 -2⁢x 上にあるための必要十分条件は
b= オ ⁢ a 2+ カ ⁢ a+ キ ⋯ ①
である. a ,b が条件 ① をみたすような 2 次関数 y =f⁡( x) のグラフ上に,点 ( c,d ) があるための必要充分条件は
d≧ ク ケ ⁢ c 2+ コ ⁢ c+ サ シ
である.
(2) x についての 2 次方程式 x 2+a⁢ x+b= 0 は実数の解をもち,解はすべて -2≦ x≦3 をみたす整数とする.このような 2 次方程式を与える実数の組 ( a,b ) は全部で ス 個ある.それらのうちで, b の最大値は セ 最小値は ソ であり, 2⁢a+ b の最大値は タ 最小値は チ である.
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【3】(1) ▵ABC は半径 2 の円に内接し,辺 AB , 辺 AC の長さはそれぞれ 1 , 10 である.このとき sin ⁡C= ツ テ であり,辺 BC の長さは ト または ナ ニ ⁢ ヌ である.ただし ト < ナ ニ ⁢ ヌ とする.辺 BC の長さが ナ ニ ⁢ ヌ のとき, ▵ABC の面積は ネ ノ ⁢ ハ である.
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【3】(2) 0° ≦θ≦180 ° とする.
10⁢cos 2⁡θ -24⁢sin ⁡θ⁢ cos⁡θ -5=0
のとき, tan⁡θ= ヒ または tan ⁡θ= フ ヘ である.ただし, ヒ < フ ヘ とする.
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【4】(1) {( x+1) ⁢(x -2) ⁢( x2-x +2) }2 を x 3+1 で割った余りは
ホ ⁢ x2+ マ ⁢ x+ ミ
(2) 整数を係数とする x の整式 A を, x3+ x2+ x+1 で割ると余りは -3⁢ x2- x+2 ,x 2+2⁢ x+3 で割ると余りは 5 ⁢x+3 であるという.このような A の中で,次数が最小のものは
ム ⁢ x4+ メ ⁢ x3+ モ ⁢ x2+ ヤ ⁢ x+ ユ