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1997-13363-0801
1997 上智大学 理工学部
数・物理・化学科
易□ 並□ 難□
【1】
A=( -1 22 -1 ) ,P= 12 ⁢ ( 11 1x ) ,Q= 12⁢ ( 1-1 y1 )
とする.ただし, E=( 10 01 ) は単位行列である.
(1) A=α⁢ P+β⁢ Q が成り立つとき, α ,β ,x ,y の値はそれぞれ
α= ア , β= イ , x= ウ , y= エ
である.また,次が成り立つ.
P2= オ ⁢P + カ ⁢ E, Q2= キ ⁢ Q+ ク ⁢ E
P⁢Q= Q⁢P= ケ ⁢ E ,P+Q = コ ⁢ E
(2)
An= 12 ( a+ bn a-bn a- bn a+bn )
とすると, a= サ , b= シ である.
(3)
E+A+ A2+ ⋯+A n-1 = 1s⁢ ( t⁢n +u-v nt⁢ n-u+ vn t⁢n -u+v nt⁢ n+u- vn )
とすると,
s= ス , t= セ , u= ソ , v= タ
である.
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【2】 y2= x3- 36⁢x で表される曲線は, x 軸に関して対称で, チ ≦x≦ ツ の範囲,または, テ ≦x の範囲に存在する. チ ≦x≦ ツ の範囲の曲線で囲まれる図形を x 軸のまわりに回転して得られる回転体の体積を 2p⁢ 3q⁢ π とすれば, p= ト , q= ナ である.
この曲線の点 (- 2,8 ) での接線の傾きは ニ ヌ となり,この接線が再び曲線と交わる点の x 座標は
x=( ネ ノ ) 2
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【3】 n≧1 に対し, (x +1) n を x 2-2⁢ x+2 で割った余りを a n⁢x+ bn と置く.
(1) 関係式
an+ 1= ハ ⁢ an+ ヒ ⁢ bn
bn+ 1= フ ⁢ a n+ ヘ ⁢ bn
が成り立つ.
(2) a25 を 5 で割った余りは ホ であり, a30 を 5 で割った余りは マ である.また, b25 を 5 で割った余りは ミ であり, b30 を 5 で割った余りは ム である.(ただし,余りは 0 から 4 までの整数とする.)
(3) cn= an+ k⁢bn と置く. cn が c n+1 =t⁢ cn ( t は定数)の形の漸化式を満たせば,
k= メ ± モ ⁢i ヤ
であり,そのとき
t= ユ ∓ ヨ ⁢ i (複号同順)
となる.ただし, i2= -1 である.
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【4】(1) θ が 0 から 2⁢ π まで動くときの関数
(4⁢ cos⁡θ+ 3⁢sin⁡ θ)⁢ cos⁡θ
の最大値は ラ リ であり,最小値は ル レ である.
(2) xy 平面上の関数 f⁡ (x, y) を
f⁡( x,y) = 7⁢x 2+6 ⁢x⁢y -y2 +8 x4+2 ⁢x2 ⁢y2 +y4 -x2 -y2 +2
と置く.点 (x ,y) が原点を中心とした半径 a の円周上を動くときの f⁡ (x, y) の最大値を M ⁡(a ) と置くと
M⁡( a)= ロ ⁢ a 2+ ワ a4- a2+ 2
(3) 点 (x, y) が xy 平面上のすべての点を動くときの f⁡ (x, y) の最大値は あ である. f⁡( x,y ) が最大となる点 ( x,y ) は全部で い 個あり,そのうちの x 座標が最大となる点の座標は
( う え , お か )