1998 大学入試センター試験 追試験 数II・数IIB・旧数IIMathJax

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1998 大学入試センター試験 追試

数学II・数学IIB共通

配点12点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕  a=log3 x b= log9 y とする.

(1)  y=9b であるから, b=log 3y である.

(2)  x2 y= 1 3 ならば, a+b= イウ である.

(3)  a+2 b=3 ならば, x+y の最小値は である.

(4)  ab =2 ならば, x>1 y >1 のときの xy の最小値は キク である.

1998 大学入試センター試験 追試

数学II・数学IIB共通

配点18点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕  2 A(1 ,0) B (−1 ,0) を直径の両端とする円周の上半分の弧上に 2 P Q をとる.原点を O とし

AOP= θ AOP+ QOB= 60°

とする.

(1) 四角形 APQB の面積は

sinθ + cos θ+

である.

(2) 直線 AQ と直線 BP の交点を R とする.

AP= sin θ PAR= チツ °

であり,三角形 APR の面積は

( cos θ)

である.

1998 大学入試センター試験 追試

数学II・数学IIB共通

配点12点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔1〕  p を正の数とし,関数 f( x)= 1 3 x3 px 2+4 を考える. f( x)

  a= b= p とおく. 4 A( a,f (a)) B(a ,f( b)) C(b ,f( b)) D( b,f( a)) を頂点とする四角形 ABCD が正方形となるのは

p=

のときである.

1998 大学入試センター試験 追試

数学II・数学IIB共通

配点18点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔2〕 放物線 C:y = 12 x2 上の点 P x 座標を a( a>0) とする. P における C の接線を l1 とし, l1 と直交する C の接線を l2 とする.また, l2 C の接点を Q とする.

(1)  Q x 座標は コサ であり, l2 の方程式は

y= スセ x a2

である.

(2) ある数 b( b<a ) に対して,直線 x=b と直線 l1 と放物線 C で囲まれる部分の面積は

ba (1 2 x2 x +12 a 2) dx = 1 (a b)

である.

(3)  2 直線 l1 l2 と放物線 C で囲まれる部分の面積は

1 ナニ ( + )

である.

1998 大学入試センター試験 追試

数学II

配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面上の 3 P( 12,0) Q (15, 9) R( 8,8) を通る円を C とする.

(1)  2 P Q を通る直線の方程式は

y= x イウ

であり,線分 PQ の垂直二等分線の方程式は

y= エオ x+

である.

(2) 円 C の中心の座標は ( クケ , ) ,半径は である.

(3) 直線 y=a x が円 C 2 点で交わるのは

<a< スセソ タチツ

のときである.

1998 大学入試センター試験 追試

数学II

配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】 座標平面上で点 A( 0,1) を通る放物線 y=a x2 +b x+1 が,直線 y=2 x>0 の部分と点 C( c,2) で接している.

 このとき, a b c を用いて表せば

a= アイ b=

である.この放物線と x 軸の正の部分との交点を B とすると,直線 AB c を用いて

y= x+

と表される.また,この放物線と直線 AB とで囲まれる部分の面積が 1 であるならば

c= ( )

である.

1998 大学入試センター試験 追試

数学IIB

配点20点

選択問題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  a 0< a<1 を満たす数とする.辺 AB AC の長さが等しい二等辺三角形 ABC に対し,辺 AB 1:5 に内分する点を P AC a:( 1a) に内分する点を Q とする.また,線分 BQ と線分 CP の交点を K とし,直線 AK と辺 BC の交点を R とする.

(1)  BQ CP AK AR AB AC で表すと,それぞれ

である.

(2)  BAC= θ とおく. BQ CP が垂直であるとき, cosθ の満たす条件を求めよう.このとき, a

(a+ ) cos θ( a + ) =0

を満たす.したがって,求める条件は

<cos θ<1

である.

1998 大学入試センター試験 追試

数学IIB

配点20点

選択問題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】 係数が実数の 4 次方程式

x4+ ax 3+b x2 +c x+d= 0

1+ 3i を解にもつとする.

(1)

である.

(2) (1)の計算から, 1 3i の解であることが分かる.

{x (1+ 3 i)} {x (1 3 i)} = x2 x+

であるから, c d a b を用いて

c= b d= a + b

と表され, の左辺は

(x2 x+ ) × {x2 +(a+ ) x+( a +b) }

と因数分解される.

(3) さらに,方程式 が異なる四つの解をもち,その絶対値がすべて等しく,かつ四つの解の和が 1 であるならば,方程式

x4 x3+ x 2 x+ ナニ =0

となる.

1998 大学入試センター試験 追試

数学IIB

配点20点

選択問題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【5】  1 枚の硬貨を続けて 6 回投げる.各回ごとに,表が出たら次の規則にしたがって点を与え,裏が出たらその回は 0 点として, 6 回の合計点を X とする.

1 回目が表の場合は 3
2 3 回目が表の場合は 2
4 5 6 回目が表の場合は  1

(1)  X=2 である確率は X= である確率と等しく ウエ であり, X=3 である確率は X= である確率と等しく である.ただし, 2 3 とする.

 また, X=4 である確率は ケコ である.

(2)  X の期待値(平均)は であり,分散は である.

(3) 表が 3 回だけ出るという条件のもとに, X=6 である確率は セソ である.

1998 大学入試センター試験 追試

数学IIB

配点20点

選択問題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【6】 与えられた正の整数 N に対して,1 から N-1 までの整数A Bの積を N で割った余りを表示するプログラムを作った.ここで,INT(X) X を超えない最大の整数を表す関数である.

(1) n=? に対して 4 を入力すると,次のように出力される.

(2) n=? に対して 10 を入力すると コサ 個の数が出力される.そのうち 1 個ある.

  個だけ出力される数を小さい方から順に並べると 1 になる.

(3) n=? に対して 12 以上 20 以下の整数 K を入力すると ( K ) 個の数が出力される.このとき,1 K-1 個出力されるような K を,小さい順に書くと K = ツテ トナ ニヌ になる.

1998 大学入試センター試験 追試

旧数学II

旧課程受験者専用問題

配点50点

選択問題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】 四角形 ABCD において, BC =3 AD とし, AB =a AD =b とおく.

(1)  AC =a + b である.

(2)  BC 4:1 に内分する点を L CD の中点を M とすると

である.

(3)  AC LM の交点を E とすると

AE = ケコ AC LE EM=

である.

(4) さらに BAD= 120° AB=3 AD=2 とする.線分 BC 上に点 P をとり, AP =(1 t) AB + tAC とおくと, AP t= のとき最小値 をとり, t= のとき最大値 をとる.

1998 大学入試センター試験 追試

旧数学II

旧課程受験者専用問題

配点25点

選択問題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔1〕 関数 f( x)=x (x 6) 2 x= で極大値 イウ をとる.

 曲線 y=f ( x) C とする. 0<a <36 である定数 a に対して,直線 y=a x l とする. l C の交点のうち,原点 O と異なり原点に近い点を P とする. P x 座標 b

b=

である.

 線分 OP C で囲まれる部分の面積 S1 b を用いて表すと

S1= b ( b )

である.

 直線 l x 軸および直線 x=b で囲まれる部分の面積を S2 とする. S1 =S2 となるのは

a= ケコ + シス

のときである.

1998 大学入試センター試験 追試

旧数学II

旧課程受験者専用問題

配点25点

選択問題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔2〕 初項 99 公差 −4 の等差数列の第 n 項を an 初項から第 n 項までの和を Sn とする. Sn n= ソタ のときはじめて負になり,そのときの値は チツテ である.また, Sn n= トナ のとき最大値 ニヌネノ をとる.

 次に初項 1 128 公比 8 15 の等比数列の第 n 項を bn とする. bn n= ハヒ のときはじめて 1 より大きくなり,そのときの値は 15 である.また, log2 bn n= ヘホ のときはじめて 2 an より大きくなる.

1998 大学入試センター試験 追試

旧数学II

旧課程受験者専用問題

配点50点

選択問題

正解と配点

易□ 並□ 難□

1 2 3 4
5 6 7 8
9 10 11 12
13 14 15 16

【3】 正方形の板を右図のように 16 等分して, 1 から 16 までの番号を付ける.このようにしてできた小正方形と同じ大きさのカードを 16 枚用意して, 1 から 16 までの数字を書き込み,袋に入れる.カードを袋の中から取り出して,板の上の同じ番号の場所に置く.

(1)  4 枚取り出して置くとき,縦または横に 1 列に並ぶ確率は イウエ である.

(2)  8 枚取り出して置くとき,縦 2 列または横 2 列に列がとなりあって並ぶ確率は 1 オカキク である.

(3)  8 枚取り出して置くとき,どの 2 枚も縦にも横にもとなりあわない確率は 1 ケコサシ である.

(4)  7 枚取り出して置くとき,縦に 4 枚並んだ列と横に 4 枚並んだ列が同時にできる確率は セソタ である.

(5)  12 枚取り出して置くとき,縦にも横にも 4 枚並んだ列が一つもできない確率は ツテト である.

(6)  3 枚取り出して置くとき,縦,横または斜めに連続して 1 列に並ぶ確率は ニヌ である.

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