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1998 上智大学 文(心理)学部

易□ 並□ 難□

【1】  2 つの有理数 x y が方程式

2x2 -2 (2- 2) x-( 1+2 )y =32 -1

をみたすならば,

x= y= または x= y=

である.ただし, < とする.

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易□ 並□ 難□

【2】(1)  1 から 5 までのすべての整数を 1 列に並べてできる順列を a1 a 2 a 3 a 4 a5 とする.このとき,積 a1 a2 6 となる順列は全部で 通りある.また, a1+ a2= 7 となる順列は全部で 通りある.

(2)  1 から 9 までのすべての整数を 1 列に並べてできる順列を a1 a 2 a9 とする.このとき, a1 =1 a 3=3 a5 =5 a 7=7 a9 =9 となる順列は全部で 通りある.また, a1 +a2 a3 +a4 a5 +a6 a7 +a8 がすべて等しくなるとき, a9 通りの場合があり,このような順列の総数を 2 a3 b と表すと, a= b= となる.

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【3】 つぎの 3 つの曲線を考える.

C: y= 14 x 2

C1: (x + 22 )2 +( y-3+ 2 2) 2= 12

C2: (x- 2 2 )2 +( y-3- 2 2) 2= 12

P Q R はそれぞれ C C1 C2 の上を動くものとし,点 P の座標を α とする.

(1) どのような Q R に対しても P Q R が一直線上にないための必要十分条件は,

α< または < α<

である.

(2) どのような R に対しても線分 PR C 1 と共有点をもつための必要十分条件は,

+ α +

である.

(3) ある Q に対して線分 PQ C 2 と共有点をもつための必要十分条件は,

α

である.

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【4】 正方形 ABCD を底面にもち,すべての辺の長さが 2 である 4 角すい EABCD がある.辺 EA 上に点 P EB 上に点 Q EP =EQ がみたされるようにとる. P および Q から底面 ABCD に下ろした垂線の足をそれぞれ P および Q とし,正方形 ABCD 2 本の対角線の交点を O とする.

(1)  PAO= ° である.

(2)  4 角形 P P Q Q の面積は, EP= のとき最大値 をとる.

(3) (2)の場合

cosPOQ =

である.

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