1999 大学入試センター試験 追試験 数学I・数学IAMathJax

Mathematics

Examination

Test

Archives

1999 大学入試センター試験 追試

数学I・数学IA共通

必答問題 〔2〕とあわせて配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕  2 次関数

y=ax 2+bx a2 +12a+ 12

x=4 で最大値をとるものとし,そのグラフを C とする.このとき

b= a

が成り立つ.

(1) この 2 次関数の最大値が 7 となるとき

a= イウ

である.このとき,グラフ C x 軸と交わる 2 点と, C が表す放物線の頂点で作られる三角形の面積は

オカ

である.

(2) グラフ C が点 (3,8) を通るとき

a=

である.このとき, C y 軸に関して対称移動したグラフは,頂点の座標が ( ケコ , サシ ) の放物線である.

1999 大学入試センター試験 追試

数学I・数学IA共通

必答問題 〔1〕とあわせて配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

streets

【1】

〔2〕 右図のような街路があり,隣り合う二つの曲がり かど の間の距離はすべて 1 である.甲君は曲がり角 A から,乙君は曲がり角 B から出発し,次のように道を進むものとする.曲がり角ごとにおのおのがさいころを同時に振り出た目の数

1 2 3 4 5 6

に応じてそれぞれ

東,東,西,南,北,北

の方向に 1 だけ進む.ただし,出た目の数に応ずる方向に道がない場合は,その反対方向に 1 だけ進むものとする.例えば,曲がり角 E 3 の目が出たら,東に 1 だけ進む.

(1) 甲君が A から出発し, 2 回さいころを振って C に到達する確率は であり, 4 回さいころを振って D に到達する確率は タチ である.

(2) 甲君と乙君がそれぞれ A B から同時に出発し, 2 回さいころを振って出会わない確率は ツテ トナ である.また, 3 回さいころを振って初めて E で出会う確率は ヌネノ である.

1999 大学入試センター試験 追試

数学I

必答問題 配点30点

数学IA【2】〔2〕の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 円 O に内接する四角形 ABCD

AB=2 BC=3 CD=1 ABC=60 °

を満たすとする.このとき

CDA= アイウ ° AC= AD=

である.また,円 O の半径は

カキ 3

であり

sinBAC = ケコ 14

である.さらに

BD= sin BCD=

であり,三角形 BCD の面積は

である.

1999 大学入試センター試験 追試

数学I

必答問題 配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  1 から 8 までの 8 個の整数から互いに異なる 6 個を選んで,平面上の正六角形の各頂点に 1 個ずつ配置する.ただし,平面上でこの正六角形をその中心の回りに回転させたとき移りあうような配置は同じとみなす.

(1)  1 から 8 までの 8 個の整数から互いに異なる 6 個を選ぶ方法は アイ 通りである.

(2) 上のような配置は ウエオカ 通りある.

(3)  1 8 が正六角形の中心に関して点対称な位置に置かれているような配置は キクケ 通りである.

(4) 中心に関して点対称な位置にある 2 個の数の和がどれも 9 になるような配置は コサ 通りある.

1999 大学入試センター試験 追試

数学IA

必答問題 (2),〔2〕とあわせて配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔1〕

(1) 二つの整式

を考える. B2 を計算すると

B2 =x 4 bx3 +( b2+ イウ ) x2 エオ b x+324

となる. C=A B2 とおくとき, C x についての 1 次式になるのは a= カキ b= のときで,このとき, C= x+1 である.

1999 大学入試センター試験 追試

数学IA

必答問題 (1),〔2〕とあわせて配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔1〕

(2) 二つの関数

f( x)= x2 6x+ 13 g(x )=4 x4

を考える.正の整数 n で, f(n) g( n) を満たすものは全部で 個ある.このうち, f(n) g(n ) の約数になるような n は小さい順に で,いずれのときも

g (n) f(n )=

である.

1999 大学入試センター試験 追試

数学IA

必答問題 〔1〕とあわせて配点40点

数学I【2】の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔2〕 円に内接する四角形 ABCD

AB=2 BC=3 CD=1 ABC=60 °

を満たすとする.このとき

CDA= セソタ ° AC= AD=

である.

 また

sin BAC= トナ 14

であり

BD=

である.

1999 大学入試センター試験 追試

数学IA

選択問題 (2)とあわせて配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】

(1) 初項 a 公差 d の等差数列 { an } に対して, Sn= k=1n ak とおく.

 このとき

S10= ( a+ d )

である.ここで

S10= −5 S16 =8

が成り立つとき

a= エオ d=

であり,また, S1 S2 S100 の中で最小の値は クケ である.

1999 大学入試センター試験 追試

数学IA

選択問題 (1)とあわせて配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】

(2) 初項 15 公比 2 の等比数列を {b n} とし,正の整数 n 4 で割ったときの余りを cn とする.このとき

c1+ c2+ +c40= コサ

b1 c1+ b2 c2+ +b40 c40= シス (2 セソ 1)

である.

1999 大学入試センター試験 追試

数学IA

選択問題 配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】 長方形 ABCD

AB=CD =3 BC=AD =3

を満たすとする.点 P と点 Q がそれぞれ AD BC 上を関係

APBQ= 3

を満たしながら動く. AQ BP の交点を R とし, R から AB に垂線 RE を下ろす.また AB の中点を F とする.

 次の文中の アイ ウエ については,当てはまる文字を A F のうちから選べ.ただし,については,解答の順序を問わない.

 点 R の軌跡を調べよう.

BQER =3 アイ APER =3 ウエ

である.したがって, から

ER2= EF2

である.ゆえに

FR=

となり, R の軌跡は F を中心とする円の弧であり,その長さは

π

である.

1999 大学入試センター試験 追試

数学IA

選択問題 配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【5】 次のプログラムは自然数 A に対して,その平方根を近似する分数 BC を求めるものであり,ここでは BC の代わりに B C を並べて出力している.

(1)  2 を入力したとき

1
2
4
エオ 8
カキ 16

と出力される.

(2)  5 を入力したとき

1
2
4
サシ 8
スセ 16

と出力される.

(3) 第 150 行で表示される B の値は である. には,次の 0 3 のうちから当てはまるものを選べ.

inserted by FC2 system