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1999 横浜国立大学 後期

経営学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の問いに答えよ.

(1)  x y z を実数とするとき,

|x -y| | x2 +z2 -y 2+z 2|

の大小を比較せよ.

(2)  x>z> y を満たす実数の組 (x ,y,z )

|x -y| =| x2 +z2 -y 2+z 2|

となるものは存在するか.理由を述べて答えよ.

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経営学部

易□ 並□ 難□

【2】  a -1 a1 を満たす定数とする. xy 平面上の 2 曲線

y=x2 y= x+a (| x-a| +a-1 )

によって囲まれる部分の面積を S とするとき,次の問いに答えよ.

(1)  S a の式で表せ.

(2)  a -1 a1 の範囲を動くとき, S の最大値,最小値とそのときの a の値を求めよ.

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経営学部

工学部【1】の類題

易□ 並□ 難□

【3】  a b を実数の定数とする x の方程式

x4+ (a+ b) (x+ 1) x2+ (a x+b) (b x+a )=0

がある.方程式の異なる実数解の個数を n とするとき,次の問いに答えよ.

(1)  n1 であるときの点 (a ,b) の範囲を図示せよ.

(2)  n=3 であるときの点 (a ,b) の範囲を図示せよ.

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経営学部

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【4】 次の問いに答えよ.

(1) 複素数 a b が, ab= 1 かつ a 2+b 2=1 を満たすとき, a1999+ b1999 の値を求めよ.

(2) 複素数 c が, c3= 1 を満たすとき, k=1 1999 ck c2k +1 の値を求めよ.

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工学部

経営学部【3】の類題

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【1】  a b を実数とする x の方程式

x4+ (a+ b) (x+ 1) x2+ (a x+b) (b x+a )=0

の異なる実数解の個数を n とする.次の問いに答えよ.

(1)  n1 であるときの点 (a ,b) の範囲を図示せよ.

(2) (1)で図示した範囲の面積を求めよ.

(3)  n=3 であるときの点 (a ,b) の範囲を図示せよ.

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工学部

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【2】  2 以上の自然数 n に対して,不等式

2 2n -1 n< (2 n)! ( n!) 2 <22 n-1

が成り立つことを証明せよ.

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工学部

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【3】  2 つの曲線 C 1:y= log xx 2 C 2:y= alog x 0<a< 1 がある.次の問いに答えよ.ただし,必要があれば limx log xx =0 であることを用いてよい.

(1)  C1 のグラフを描け.

(2)  C1 C 2 で囲まれた部分の面積を S (a ) とする. S( a) a の式で表せ.

(3)  lima +0 S( a) を求めよ.

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工学部

易□ 並□ 難□

【4】 複素数 z w の間には

w= z-β z-α

の関係がある.複素数平面上において, z が実軸上を動くとき w は原点を中心とする半径 1 の円の周上を動く. ただし, α β α α | α| 1 かつ α β を満たす複素数とする.次の問いに答えよ.

(1)  β α の式で表せ.

(2)  z が原点を中心とする半径 1 の円の周上を動くときには, w はある円の周上を動く.その円の半径を r (α ) とする. r( α) α の式で表せ.

(3)  α+α = 4 のとき, r( α) の最大値を求めよ.

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工学部

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【5】  O を原点とする xy 平面上の曲線 C: y=a x 上の点 P x 軸上の点 Q (t ,0) t>0 PQ =1 となるようにとる.ただし, a は正の定数である.次の問いに答えよ.

(1)  t の最大値を求めよ.

(2)  θ= OQP とするとき, cosθ のとりうる値の範囲を求めよ.

(3)  a= 83 とする.曲線 C 線分 PQ および x 軸で囲まれた図形を x 軸のまわりに回転してできる回転体の体積の最大値とそのときの cos θ の値を求めよ.

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