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1999 広島大学 前期

数学I・数学II・数学A・数学B

易□ 並□ 難□

【1】  2 (1, 1) (-1, 5) を通る 2 次関数のグラフについて,頂点を (p, q) y 軸との交点を (0 ,k) とする.

(1)  p q k で表せ.

(2)  p q が共に正のとき, k の値の範囲を求めよ.

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数学I・数学II・数学A・数学B

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【2】  a を正の定数とし, f(x )=log 2( a+x) +log4 (a -x) とする.

(1)  f(x ) が最大となる x の値を求めよ.

(2)  f(x ) の最大値が 4 以上のとき, a の値の範囲を求めよ.

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数学I・数学II・数学A・数学B

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【3】 正六角形 ABCDEF の頂点 A B C の座標をそれぞれ (2 ,3) ( 1,2) ( a,b) とする.ただし, a>0 とする.

(1)  a b の値を求めよ.

(2) 対角線 AD CF の交点の座標を求めよ.

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【4】 三角形 ABC において, AB=2 AC=1 とする. A の二等分線が辺 BC と交わる点を P とし, PAC= θ とする.

(1) 三角形 ABC の面積を θ を用いて表せ.

(2)  AP θ を用いて表せ.

(3)  AP=BP のとき, θ の値を求めよ.

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【5】 大小 2 個のさいころを同時に投げる試行において,出た目の数の和が 3 の倍数のときには A 3 点, B 0 点を得るとし, 3 の倍数でないときには A 0 点, B 1 点を得るとする.

(1) この試行を 1 回行うとき, A の得点の期待値と B の得点の期待値を求めよ.

(2) この試行を n 回行うとき, A の合計得点と B の合計得点が等しくなる確率を, 1 から 10 までの自然数 n のそれぞれについて求めよ.

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数学I・数学II・数学III・数学A・数学B・数学C

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【1】  A=( 0 1 10 ) とする.

(1)  X=( a bc d ) に対して, AX= XA が成り立つとき, a b c d の満たす関係式を求めよ.

(2)  2 次の正方行列 B C

AB= BA= C BC= CB= A

を満たすとき, B C を求めよ.

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【2】  0<a< 1 とする.点 (1, 0) から楕円 x2 a2 +y2 =1 に引いた接線の接点の x 座標を b とする.

(1)  b a で表せ.

(2) 楕円 x2a 2+ y2= 1 b xa の部分と直線 x= b で囲まれた図形を, x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積 V a で表せ.

(3)  V の値が最大となる a の値と,そのときの V の最大値を求めよ.

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【3】  OA=OB を満たす二等辺三角形 OAB において,頂点 A B からそれぞれの対辺またはその延長上に引いた 2 つの垂線の交点を G AB の中点を H とする. OA =a OB =b AOB= θ とおく.

(1)  OG =s a+ tb を満たす s t θ を用いて表せ.

(2) 点 G が三角形 OAB の外部または周上にあるときの θ の値の範囲を求めよ.

(3)  π 6 θ 23 π のとき, |GH | | OH | の値の範囲を求めよ.

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【4】  k を定数とする.曲線 y= x3- kx 上の点 P( a,a3 -ka ) における接線 l が,曲線上の P と異なる点 Q (b ,b3 -kb ) を通るものとする.

(1)  b a で表せ.

(2)  Q における曲線 y= x3- kx の接線が l と直交するとき, k a の満たす関係式を求めよ.

(3) (2)で求めた関係式を満たす a が存在するような k の値の範囲を求めよ.

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【5】  n が自然数のとき,次の不等式を証明せよ.ただし, a>0 とする.

(ⅰ)  (a+ 1)n an +n an-1

(ⅱ)  (n+ 1)n 2 nn

(ⅲ)  n!2 ( n 2 ) n

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【6】  1 から n までの自然数を 1 つずつ書いた n 枚のカードがある.よくまぜて 1 枚引いては戻すということを 2 回行い, 1 回目に引いたカードに書かれている数と 2 回目に引いたカードに書かれている数の差の絶対値を得点とする試行を考える.

(1) この試行を 1 回行うときの得点の期待値を n の式で表せ.

(2)  n=3 とする.この試行を 3 回行うとき,得点の合計が 2 である確率を求めよ.

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