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【3−2】 以下の空欄に適切な解答を,最後の選択しから選びその番号を解答欄に記入しなさい.
個から個()を選ぶ順列の数を組合せの数をとすれば,
のとき,
となる.
次ページのプログラムは上の式を参考に,正の整数N
と正または0
の整数R
を入力し,N
個からR
個を選ぶ順列の数と組合せの数を求めるものである.
100 REM
順列と組合せの数を求める110 PRINT
順列の数nPr
と組合せの総数nCr
の計算120 INPUT "n = ";N
130 INPUT "r = ";R
140 IF
THEN GOTO 250
150 P =
160 C =
170 IF R = 0 THEN GOTO
180 FOR K = 1 TO R
190 P = P *
200 C = C *
/
210 NEXT K
220 PRINT "nPr = "; P
230 PRINT "nCr = ";C
240 GOTO 260
250 PRINT "r
がn
以下でないので計算できません"
260 END
選択肢
(11) | (12) | (13) | (14) | (15) |
(16) | (17) | (18) | (19) | (20) |
(21) | (22) | (23) | (24) | (25) N |
(26) R |
(27) K |
(28) (N-R+1) |
(29) (N-K+1) |
(30) (N-R) |
(31) (N-K) |
(32) (N-1) |
(33) (R-1) |
(34) (K-1) |
(35) R=N |
(36) R<>N |
(37) R>N |
(38) R>=N |
(39) R<=N |
(40) R<N |
【4】 表1は天気と気温と山の高さの各条件のもとで,登山するか,しないかの決め方を表している.YESは登山することを,NOは登山しないことを意味する.ただし,天気の条件は晴,曇,雨,気温の条件は高,中,低,山の高さの条件は未満,以上未満,以上を考えている.
(1) 天気と気温と山の高さの条件のすべての組合せは,通りある.従って決め方の組合せは,の乗通りである.
(2) 図2は表1の決め方を満たすように,登山するか,しないかを決めるための決定木と呼ばれるものである.例えば,気温が低ければ登山せず,気温が高くて天気が晴であれば登山することになる.決定木の空欄がYESかNOか考え,YESであれば,対応する解答欄に1をNOであれば,0を埋めなさい.
(3) もし表3のような新たな判断基準を加えたいときは,図2の決定木の番の番号が付いた箱の部分を図4の番の枝で置き換えればよい.
表1
天気 | 気温 | 山の高さ() | 登山 |
---|---|---|---|
晴 | 中 | YES | |
雨 | 高 | NO | |
曇 | 高 | YES | |
曇 | 低 | NO | |
曇 | 中 | NO | |
晴 | 低 | NO | |
晴 | 高 | YES | |
雨 | 高 | NO | |
雨 | 中 | YES | |
雨 | 中 | NO |
図2
表3
天気 | 気温 | 山の高さ() | 登山 |
---|---|---|---|
曇 | 中 | YES | |
曇 | 中 | NO | |
晴 | 中 | YES |
図4
【5】 右図の様に全部でつの水槽があり,それらの間で矢印が示すように水が移動している.矢印がなければ水の移動はないものとする.第の水槽からは毎秒の水が湧き出ており,どこからも水は流入していない.第の水槽に流入した水はすべて排水される.ほかのつの水槽には水は同量,流入流出している.矢印に付いた分数は,ひとつの水槽から他の水槽への流出量をその水槽からの全流出量に体する比率で表したものである.たとえば,第の水槽から第の水槽への流出量は第の水槽からの全流出量のとなっている.このとき,第の水槽から第の水槽への流出量はその水槽の全流出量のである.さて,第の水槽に注目しよう.この水槽から第の水槽への水の流出量は毎秒であり,第の水槽からの流入量は毎秒そして第の水槽からの流入量は毎秒である.