1999 上智大学 文,法学部2月9日実施MathJax

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1999 上智大学 法(国際関係法)学部

2月9日実施

易□ 並□ 難□

【1】 座標平面に 3 直線

3x+ y+2 =0 (1) x+ 2y- 6= 0 (2) x-3 y+4 =0 (3)

が与えられている.直線(1)と直線(2)の交点を A 直線(1)と直線(3)の交点を B 直線(2)と直線(3)の交点を C とする.このとき,

A( , ) B ( , ) C ( , )

であり, ABC= ° である. ABC 2 等分する直線を l とすると l の方程式は

x+ y+3= 0

である. l 上の点 P から辺 AB および辺 AC へ下ろした 2 つの垂線の長さが等しいとすると

ABC の面積: ABP の面積=1 :1 2 ( + )

である.

1999 上智大学 法(国際関係法)学部

2月9日実施

易□ 並□ 難□

【2】  p q r s を非負(正あるいは 0 )の整数とする.

(1)  n を与えられた非負の整数とする.このとき 3 p (-3 )q =3n をみたす p q の組は n が奇数のときは全部で 12 ( n+ ) 個あり, n が偶数のときは全部で 12 ( n+ ) 個ある.また 3p (- 3) q=- 3n をみたす p q の組は n が奇数のときは全部で 12 ( n+ ) 個あり, n が偶数のときは全部で 12 ( n+ ) 個ある.

(2)  n を与えられた非負の整数とする.このとき ( 3) r (- 3) s=3 n をみたす r s の組は全部で ( n+ ) 個あり,また (3 )r ( -3) s=- 3n をみたす r s の組は全部で ( n+ ) 個ある.

(3)  3p (- 3) q (3 )r ( -3) s=27 をみたす p q r s の組は全部で 個ある.

1999 上智大学 法(国際関係法)学部

2月9日実施

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面の点 P (p ,q) から放物線 C: y=x2 へ引いた 2 本の接線の接点をそれぞれ A ( a,a2 ) B ( b,b2 ) とする.ただし a <b とする. 2 直線 PA PB と放物線 C とで囲まれる部分の面積を S とする.

(1)  p q a b を使って表すと,

p= a+ b q= a b+

である.

(2)  S=18 をみたしながら点 P が動くとき,その軌跡の方程式は

y= x2+ x+

である.

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