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1999 東京理科大学 工学部B方式

建築,電気工学科

2月8日実施

(1)〜(3)合わせて配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1),(2),(3)において,   内の 1 つのカタカナに 0 から 9 までの数字が 1 つあてはまる.その数字を解答用マークカードにマークせよ.分数は既約分数とし,値が整数の場合は分母を 1 とする.

(1) 凸 10 角形を考える.この 10 角形の頂点から 3 個の頂点を選んで作られる三角形の個数は である.このうち,もとの 10 角形の辺を辺として持つ三角形の個数は である.

  3 個の頂点を選んで作られる 個の三角形からでたらめに相異なる 2 個をとったとき,それらが 1 個以上の頂点を共有する確率は である.

 また, 3 個の頂点を選んで作られる 個の三角形からでたらめに相異なる 2 個をとったとき,どちらの三角形ももとの 10 角形の辺を辺として持たない確率は である.

1999 東京理科大学 工学部B方式

建築,電気工学科

2月8日実施

(1)〜(3)合わせて配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1),(2),(3)において,   内の 1 つのカタカナに 0 から 9 までの数字が 1 つあてはまる.その数字を解答用マークカードにマークせよ.分数は既約分数とし,値が整数の場合は分母を 1 とする.

(2)  3 次方程式

x3- x2+ 2x+ 4=0

について考える.この方程式の虚数解も含めた 3 つの解の絶対値の和は, であり,それぞれの解を 3 乗したものの和は, - である.また,虚数解の 1 つを α とすると,

α- = - 8- α

が成り立つ.

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建築,電気工学科

2月8日実施

(1)〜(3)合わせて配点50点

易□ 並□ 難□

【1】 次の(1),(2),(3)において,   内の 1 つのカタカナに 0 から 9 までの数字が 1 つあてはまる.その数字を解答用マークカードにマークせよ.分数は既約分数とし,値が整数の場合は分母を 1 とする.

(3) 定数 t を含む x y の連立方程式

{ 2sin x=( t-5) siny 2 tanx= (t- 3) tany

を考える.

(a) この方程式は, t=9 のとき解を持ち,その解に対して, cosx =± または, cosx =± になる.

(b) この方程式が sin x0 cos x0 となる解を持つ t の範囲は, t> または, <t< である.

1999 東京理科大学 工学部B方式

建築,電気工学科

2月8日実施

配点25点

易□ 並□ 難□

【2】 原点を通って x 軸となす角が α 0 α<π の直線と楕円 (x -1) 24 + y23 =1 との二つの交点を A B とし,楕円の二つの焦点のうち x 座標が大きい方の焦点を F とする.

(1) 楕円の二つの焦点の座標を書け.

(2) 線分 AB の長さ d 三角形 ABF の面積 S α で表せ.

(3)  α を変化させたときの S の最大を求めよ.

(4) 長さ AF と長さ BF の積 p= AFBF α で表し, α を変化させたときの p の最大値を求めよ.

1999 東京理科大学 工学部B方式

建築,電気工学科

2月8日実施

配点25点

易□ 並□ 難□

1999年東京理科大工学部2月8日実施【3】の図

【3】 一辺の長さが 2 a の正三角形 ABC に辺 BC 上で,中点 O から B に向かって x の位置にある点を D とする(図を参照のこと).辺 AB 上の点 E と辺 AC 上の点 F を結ぶ直線で三角形を折り返し,点 A が点 D に重なるようにする.

(1) 長さ BE と長さ DE の和を a で表せ.

(2) 長さ AE および長さ AF a x で表せ.

(3)  x を範囲 0 xa 内で変化させたときの長さ AE の最小値と最大値を求めよ.

(4) 三角形 AEF の面積 S a x で表せ.

(5)  x を範囲 0 xa 内で変化させたときの面積 S の最小値と最大値を求めよ.

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