2000 大学入試センター試験 追試験 数学I・数学IAMathJax

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2000 大学入試センター試験 追試

数学I・数学IA共通

必答問題 〔2〕とあわせて配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔1〕  a a2 30 を満たす実数とし, C 2 次関数 

y=(a 23 ) x2 2a x+4

 のグラフとする.

(1) グラフ C の表す放物線が上に凸で,頂点の x 座標が負であるような a の範囲は <a< である.

(2)  a=3 とする.このとき, C x= を軸とする放物線であり, 2 次関数 の最小値は である.

(3)  a=−1 とする. n 0 でない整数とし,グラフ C x 軸方向, y 軸方向にそれぞれ 1n だけ平行移動した放物線を表す 2 次関数を 

y=−2 x2+ bx+ c

とする.このとき, b c がともに整数となるような n n=± n=± である.(は,解答の順序を問わない.)

2000 大学入試センター試験 追試

数学I・数学IA共通

必答問題 〔1〕とあわせて配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】

〔2〕  1 から 6 までの番号のつけられている 6 枚のカードがあり,横一列に配置されている.はじめの配置は 1 2 3 4 5 6 である.二つのさいころを同時に振るたびに,出た目によってカードの配置を変えていく.もし,出た二つの目が異なるなら,その目と同じ番号のカードの位置を交換し,出た目が同じなら,カードの位置を変えないものとする.

(1) 二つのさいころを 1 回振って配置が変わらない確率は である.

(2) 二つのさいころを 1 回振って,番号 1 のカードの位置がはじめの配置と異なる確率は シス である.

(3) 二つのさいころを 2 回振って,番号 1 2 3 4 4 枚のカードの位置がどれもはじめの配置と異なる確率は ソタ である.

(4) 二つのさいころを 2 回振って,位置がはじめの配置と異なるカードが番号 1 2 3 3 枚のみである確率は ツテ である.

2000 大学入試センター試験 追試

数学I

必答問題 配点30点

数学IAの【2】〔2〕の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】 四角形 ABCD は,円 O に内接し,

2AB= BC CD= 2 DA= 1 cos ABC= 58

を満たしている.このとき,

である.また,円 O の半径は 213 コサシ で, AB= である.さらに

BD= 45 セソ cos BCD= 25

である.

2000 大学入試センター試験 追試

数学I

必答問題 配点30点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  5 枚のカードがあり,それぞれに 1 から 5 までの番号が一つずつ書いてある.この 5 枚のカードを次のように並べ分ける方法を考える.

 ただし, 5 枚のカードの数字の並び順が同じでも,三つの群への分け方が異なっているときは,並べ分ける方法としては異なっているものとみなす.

(1)  5 枚のカードが左から順に 1 2 3 4 5 と並ぶように並べ分ける方法は 通りある.

(2)  5 枚のカードを並べ分ける方法は全部で イウエ 通りある.

(3) 第 1 群が奇数の番号のカード 3 枚からなるように並べ分ける方法は オカ 通りある.

(4) 第 1 群,第 2 群,第 3 群の左端がそれぞれ 1 3 5 のカードであるように並べ分ける方法は キク 通りある.

2000 大学入試センター試験 追試

数学IA

必答問題 〔2〕とあわせて配点40点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔1〕  a を実数とする.

(1)  x の整式 A B

とする. A B で割ったときの商は x2+ x 余りは ウエ x+ となる.

(2)  p=−1+ 5 とおく. p 2 次方程式

x2+ 2x =0

の解の一つであり,

p4 (a +8) p2 2a p+4 a+1 =

である.また,整数 n コサ または に等しいとき

{ p4 ( a+8) p2 2ap +4a+ 1} +(n 2+2 n5 ) p

は整数となる.

2000 大学入試センター試験 追試

数学IA

必答問題 〔1〕とあわせて配点40点

数学I【2】の類題

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔2〕 四角形 ABCD は,円 O に内接し,

2AB= BC CD= 2 DA= 1 cos ABC= 58

を満たしている.このとき, AC= スセ である.また,円 O の半径は 213 タチツ で, AB= である.さらに

BD= 45 トナ cosBCD =2 5

である.

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数学IA

選択問題 配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】(1) 等差数列 {an } に対して, Sn= k=1 n a k とおく.ここで,初項 a1= 38 (m+ 1) am+ 1=5 Sm+ 1=258 とする.

 このとき, m= アイ であり,公差は ウエ である.また, Sn n= オカ のとき最大となり,その最大値は キクケ である.

(2) 等比数列 { bn} の初項 b1 と公比 r は正の数とし, Tn= k =1 n bk とおく.この数列 {Tn } 5 T2 =4 T4 を満たすとする.

 ここで, T4= ( r2+ ) T2 であるので,数列 { bn} の公比は r= である.

 さらに p を定数とし, Un= p+Tn とおく. p= スセ b1 であるならば,数列 {Un } は等比数列となる.

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数学IA

選択問題 配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【4】 円に内接する四角形 ABCD の辺の長さを,それぞれ

AB=4 BC=3 CD=2 DA=6

とする. 2 直線 BC AD の交点を E とし, 2 直線 AB DC の交点を F とする.

 次の文章中の アイウ ケコ セソ については,当てはまるものを記号 A G のうちから選べ.(は,それぞれ解答の順序を問わない.)

(1)  EC=x ED=y とおけば,相似な二つの三角形 アイウ ABE との対応する辺の比はみな等しいから

が成り立つ.ゆえに x= である.さらに

ECEB = キク

である.同様に

FCFD =160 9

である.

(2) 点 G を, FBC の外接円と直線 EF との交点で F とは異なる点とすれば,

ケコ EF=EC EB

である.また, 4 F G C B は同一円周上にあり, 4 A B C D も同一円周上にあるから

FGC = サシス =EDC

となる.これにより 4 E D C G は同一円周上にあることがわかる.したがって,

セソ FE=FC FD

となる. により

EF= 23 タチツ

である.

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数学IA

選択問題 配点20点

正解と配点

易□ 並□ 難□

【5】(1) 次のプログラムを実行する.

 J = ? に対して 12 34 を入力すると, 180 行により,それぞれ エオ と出力される.

(2) (1)のプログラムを利用して,次のプログラムを作った.

 N = ? に対して 5 を入力すると,

エオ カキ クケ

と出力される.また, 210 行により出力される数が 3 けた となるような最小の自然数 N であり,そのとき, 210 行により サシス が出力される.

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