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2000 上智大学 法(地球環境法),外国語学部

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  A(x ) は定数項が 1 である x 3 次式で,ある定数 c が存在して,すべての x に対して

A(2 x+1 )=c A(x )

が成立している.このとき c= であり

A(x )= x3 + x 2+ x+ 1

である.

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易□ 並□ 難□

【1】

(2) 正の数 a に対し,関数 f (x)= 9x 3+a (1 -x) 3 を考える.

f (0) = a f (1)=

である. 0x 1 における f (x) の最小値を m この最小値を与える点を x0 0x 01 とすると

x0= a +a m= 9a + a+ a

である.したがって, m1 であるための条件は

a

である.

2000 上智大学 法(地球環境法),外国語学部

易□ 並□ 難□

【2】  xy 平面上の三角形 ABC を考える.頂点 A B はそれぞれ x 軸, y 軸の正の部分にあり,頂点 C は辺 AB に関し原点 O と反対側にある.さらに AB= 2 BC=1 CA=3 である. A x 軸の正の部分を動くとき, BAO= θ とすると, C x 座標は

cos θ- cos (θ+ °)

y 座標は

sin (θ+ ° )

である.ただし 0 90 である.また

OC2= cos 2θ + sin 2θ +

OC2 = cos (2θ +α)+

となる.ただし > 0

cosα= sinα =

である.

 したがって θ= ° のとき OC 2 は最大値 をとる.

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【3】  X 3 の倍数である正の整数全体の集合とする.

(1)  X の要素を小さい順に並べるとき, 15 番目の数は である.

(2)  3 の倍数で 9 の倍数でない正の整数全体の集合を Y とする. Y の要素を小さい順に並べるとき, 22 番目の数は である.また Y の要素の 1 番目から 22 番目までの数の和を S とおくと,

S9 =

である.

(3)  36 Y の要素の積として表すとき,

36=3 × 12=6 × 6

2 通りの表し方がある. Y の要素の積としてちょうど 3 通りの表し方をもつ X の要素の中で最小のものは である.また 1890 Y の要素の積として表す表し方はちょうど 通りある.

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