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2000-13363-0101
2000 上智大学 法(地球環境法),外国語学部
易□ 並□ 難□
【1】
(1) A⁡(x ) は定数項が 1 である x の 3 次式で,ある定数 c が存在して,すべての x に対して
A⁡(2 ⁢x+1 )=c⁢ A⁡(x )
が成立している.このとき c= ア であり
A⁡(x )= イ⁢ x3 + ウ ⁢x 2+ エ⁢ x+ 1
である.
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(2) 正の数 a に対し,関数 f⁡ (x)= 9⁢x 3+a ⁢(1 -x) 3 を考える.
f′ ⁡(0) = オ ⁢a , f′⁡ (1)= カ
である. 0≦x≦ 1 における f⁡ (x) の最小値を m , この最小値を与える点を x0 ( 0≦x 0≦1 ) とすると
x0= a キ +a , m= 9⁢a ク + ケ ⁢a+ a
である.したがって, m≧1 であるための条件は
a≧ コ サ
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【2】 xy 平面上の三角形 ABC を考える.頂点 A ,B はそれぞれ x 軸, y 軸の正の部分にあり,頂点 C は辺 AB に関し原点 O と反対側にある.さらに AB= 2, BC=1 , CA=3 である. A が x 軸の正の部分を動くとき, ∠BAO= θ とすると, C の x 座標は
シ⁢ cos⁡ θ- ス⁢ cos⁡ (θ+ セ°) ,
y 座標は
ソ ⁢sin ⁡(θ+ セ° )
である.ただし 0≦ セ ≦90 である.また
OC2= タ ⁢cos ⁡2⁢θ + チ ⁢sin ⁡2⁢θ + ツ
OC2 = テ⁢ cos⁡ (2⁢θ +α)+ ツ
となる.ただし テ> 0 で
cos⁡α= ト ナ , sin⁡α = ニ ヌ ⁢ ネ
したがって θ= ノ ° のとき OC 2 は最大値 ハ をとる.
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【3】 X を 3 の倍数である正の整数全体の集合とする.
(1) X の要素を小さい順に並べるとき, 15 番目の数は ヒ である.
(2) 3 の倍数で 9 の倍数でない正の整数全体の集合を Y とする. Y の要素を小さい順に並べるとき, 22 番目の数は フ である.また Y の要素の 1 番目から 22 番目までの数の和を S とおくと,
S9 = ヘ
(3) 36 を Y の要素の積として表すとき,
36=3 × 12=6 × 6
と 2 通りの表し方がある. Y の要素の積としてちょうど 3 通りの表し方をもつ X の要素の中で最小のものは ホ である.また 1890 を Y の要素の積として表す表し方はちょうど マ 通りある.