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図1
図2
【4】 からまでの数字が書かれた枚のカードと,正方形がある.この正方形を図1のように等分してからまでの番号をふり,カードを枚引いてその番号の正方形を選び,カードをもとに戻す.次に,この操作で選ばれた小正方形を図1と同様に等分して同様に番号をふり,カードを枚引いてその番号の正方形を選びカードをもとに戻す.この結果選ばれた辺の長さがもとのの正方形をとする.例えばカードを順にと引いたとすると,図2の正方形を選んだことになる.
再度,正方形から出発して同様の試行を行い,選ばれた正方形をとする.はと同じ大きさである.
(1) がのいずれかを頂点にもつ確率はである.がいずれかを頂点にもち,かつ,がと隣り合っている確率はである.ただし,つの正方形が隣り合っているとは,それらが一辺のみを共有していることとする.
(2) の一辺が正方形の辺上にあり,かつ,がいずれもの頂点でない確率はである.がこの条件をみたし,かつ,がと隣り合っている確率はである.
(3) がと隣り合っている確率はである.