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2001 横浜国立大学 前期

経済学部

易□ 並□ 難□

【1】 曲線 C1 :y= ax2 a> 0 と曲線 C 2:y= |x (x- 1) | がある.次の問いに答えよ.

(1)  C1 C2 の共有点の x 座標をすべて求めよ.

(2)  C1 C2 で囲まれる部分の面積を求めよ.

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経済学部

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【2】  a b c を整数とし, x 3 次方程式

x3+ ax2 +b x+c= 0

は次の 2 つの条件を満たすとする.

(ⅰ)  1 つの正の実数解と 2 つの虚数解をもつ.

(ⅱ) 解の絶対値はすべて 1 である.

 このとき,整数の組 (a, b,c) をすべて求めよ.

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経済学部

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【3】  a 0< a<10 を満たす定数とする. xy 平面上に,関数

y={ 7- x2 a<x< 10 12-x 10x< 12

のグラフがある.点 (x, y) がこのグラフ上を動くとき, (x,y ) (a, y) (a, 0) (x, 0) を頂点とする長方形の面積が最大となるときの x を求めよ.

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経済学部

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【4】 自然数 n に対して, n に最も近い整数を an とする.次の問に答えよ.

(1)  a7 a50 を求めよ.

(2)  an= 100 となる自然数 n の個数を求めよ.

(3)  k=1 2001 ak の値を求めよ.

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経営学部

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【1】 関数

f(θ )=( sinθ+ 1 sinθ ) (cos θ+ 1cos θ )

g(θ )=( sinθ+ 1 cosθ ) (cos θ+ 1 sinθ )

がある. θ 0° <θ< 90° の範囲を動くとき,次の問いに答えよ.

(1)  f(θ ) g (θ) の大小を比較せよ.

(2)  |f (θ)- g(θ )|< 2 となる θ の範囲を求めよ.

(3)  f (θ )g (θ) のとりうる値の範囲を求めよ.

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経営学部

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【2】 放物線 C: y=x 2 上の点 P( t,t2 ) t>0 における C の接線と直交し P を通る直線を l とする. C l で囲まれる部分の面積を S とする.次の問いに答えよ.

(1)  l の方程式を求めよ.

(2)  S t の式で表せ.

(3)  t t> 0 の範囲を動くとき, S の最小値とそのときの t の値を求めよ.

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経営学部

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【3】 数列 {an } a1 =0 と関係式

an +1= (n+1 )an -(- 1)n n=1 2 3

により定める.さらに数列 {bn }

bn= 1+ k =1n Ck n ak n =1 2 3

で定める.次の問いに答えよ.

(1)  b1 b2 b3 b4 をそれぞれ求めよ.

(2)  bn n のどのような式で表されるかを推測せよ.

(3) (2)における推測が正しいことを証明せよ.

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経営学部

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【4】  a を実数とする. x の方程式

x3- 3x= a3- 3a

が異なる 3 つの実数解 α β γ をもつとき,次の問いに答えよ.

(1) 関数 y= x3- 3x のグラフを図示せよ.

(2)  a のとりうる値の範囲を求めよ.

(3)  a が(2)で求めた範囲を動くとき, |α| +|β |+| γ| のとりうる値の範囲を求めよ.

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工学部

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【1】 次の問に答えよ.

(1)  x のとき,不等式

log(1 +x) x 1+x

が成り立つことを証明せよ.

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工学部

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【1】 次の問いに答えよ.

(2) 定積分

12 dx x1 +x3

を求めよ.

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工学部

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【2】  a b は実数とする. x の方程式

|x2 +a x+b| =|x 2+b x+a |

の異なる実数解の個数を n とする.次の問いに答えよ.

(1)  n=1 となる点 (a, b) の範囲を図示せよ.

(2)  n=2 であるとき,この方程式の実数解を求めよ.

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工学部

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【3】 平面上に円 C: x2+ y2= 1 がある.点 P( 0,-k ) を通り, x 軸の正の向きとのなす角が θ ( 0θ π2 ) である直線と C との交点を X Y とする.ただし, k 0< k<1 を満たす定数である.次の問いに答えよ.

(1) 線分 XY の長さを求めよ.

(2)  2 X Y を除いた C 上を点 Z が動くときの XYZ の面積を S とする. S を求めよ.

(3)  θ を動かすとき,(2)で求めた S が最大となるときの cos θ を求めよ.

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工学部

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【4】 数列 {an }

a1= 1 a2= 1

an a n+2 -a n+1 2= (-1 )n+ 1 n =1 2 3

により定まる.次の問いに答えよ.

(1)  an+ 2= an+1 +a n n =1 2 3 が成り立つことを証明せよ.

(2)  m を自然数とするとき, a6 m 8 の倍数であることを示せ.

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工学部

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【5】 曲線 x3 -3 xy+ y3= 0 の極方程式を r= f(θ ) とする.次の問いに答えよ.

(1)  f(θ ) を求めよ.

(2)  limθ 34 π+0 f (θ) sin (θ -3 4 π ) を求めよ.

(3)  tanθ= t とおき,置換積分法を使って 0 π4 { f(θ )}2 dθ を求めよ.

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