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2001-13363-0201
2001 上智大学 文(社会),
法(国際関係法)学部
2月8日実施
易□ 並□ 難□
【1】
(1) sin3⁡ θ-3⁢ sin⁡θ⁢ cos2⁡ θ+2⁢ cos3⁡ θ=0 をみたす θ は 0° ≦θ≦ 180° の範囲に 2 つあり,それを θ 1, θ2 ( θ 1<θ 2) とすると,
sin⁡θ 1= ア イ, sin⁡θ2 = ウ ⁢ エ オ
である.
2001-13363-0202
(2) 4x- 4-x 2x+ 2-x = 1 2 のとき,
x=log2 ⁡( カ + キ ) -2
2001-13363-0203
(3) 整式 f⁡ (x)= x2001- 2001⁢x を x3 +x2 で割った余りを a⁢ x2+ b⁢x+ c とする.これを以下のようにして求める.
f⁡(x )=( x3+ x2) ⁢g⁡( x)+a ⁢x2 +b⁢x +c
とおく.まず f⁡ (0)= 0 より, c= ク であるので,この両辺を x で割って
(*) x2000- 2001=( ケ⁢ x2 + コ ⁢x )⁢g⁡ (x)+a ⁢x+b
を得る. x=0 を(*)の両辺に代入して b= サ ×1000 + シ を得る.次に x= -1 を(*)に代入して
ス⁢ a+ b= セ×1000
を得る.よって a= ソ である.
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【2】 xy 平面内の 4 点 A( 4,0) ,B( 3,5) ,C( 0,3) ,D( -1, 0 ) を頂点とする四角形 ABCD で囲まれる領域を K とする.ただし, K は境界を含むとする. xy 平面上の点 P に対する関係式
(☆) PA2- PB2+ PC2 - PD2= 2⁢k
を考える.このとき,以下の問に答えよ.
(1) この関係式をみたすすべての点 P( x,y) が作る図形は直線
l: タ ⁢x + チ ⁢y =5+k
(2) k=0 のとき,直線 タ⁢ x+ チ ⁢y =5 と領域 K の共有点の中で x 座標が最小の点は P 1( ツ テ , ト ナ ) であり,最大の点は P 2( ニ ヌ, ネ) である.
(3) 直線 l が点 A を通るのは, k= ノ のときであり,点 B ,C , D を通るのはそれぞれ, k= ハ , ヒ , フ のときである.
(4) 関係式(☆)をみたす点が領域 K に存在するための必要十分条件は
ヘ ≦k≦ ホ
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【3】 関数 f⁡ (x)= x⁢(x -1)⁢ (x-b ) は x= α, β( α< β) で極値をとるものとする.このとき
α+β = マ ミ (b+ ム) ,α⁢ β= メ モ⁢ b
である.よって,
α2+ β2= ヤ ユ ⁢( ヨ⁢ b2 +b+ ラ)
を得る. |f⁡ (α) |=| f⁡(β )| であるならば, f⁡( α)+f ⁡(β )= リ であり, b= ル , レ ロ , ワ (ただし ル < レ ロ< ワ )を得る. b= ル のとき β = ヲ ン である.