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2001 上智大学 文(心理)学部

2月9日実施

易□ 並□ 難□

【1】

(1)  には,下の選択肢(a),(b),(c),(d)から正しいものを選べ.

(ⅰ)  a b c d は定数で, a<b c<d とする.二つの不等式 a< x<b c< x<d を同時にみたす実数 x が存在するためには, c<b であることは

(ⅱ)  m を自然数とする. m2 7 で割ると余りが 1 であることは, m 7 で割ると余りが 1 となるための

選択肢:

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易□ 並□ 難□

【1】

(2) 座標平面上の 4 P1 (1 ,5) P2 (t, 2t 2+15 ) P3( 3,1) P4 (- 1,17 ) を通る 2 次関数 y= ax2 +bx +c のグラフが存在するような t は二つあり,それらを t 1<t 2 とすると, t1 = t2 = である.

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易□ 並□ 難□

【1】

(3)  f(x ) x 5 次式で x5 の係数は 1 である. f(x )

f(x 4)- 7=( f(x )-7) 4

をみたすならば,

f(x )=x5 + x 4+ x3 + x2 + x +

である.

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易□ 並□ 難□

【1】

(4) 座標平面上の半径 14 の二つの円 C1 C2 は異なる 2 点で交わり,その 2 点はそれぞれ,

A={( -1,y )| |y |1 }

および

B={( 1,y) | |y| 1}

上にあって, C1 の中心を (x1 ,y1 ) C2 の中心を (x2 ,y2 ) とすれば, y1 >y2 が成立しているとする.

(ⅰ)  C1 C2 の交点が ( -1,- 1 4 ) (1 ,1 4) であるとき,

x1= y1 =

である.

(ⅱ) 二つの交点がそれぞれ A B 上にあるように C1 C2 が動くとき, y1 の最大値は である.

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易□ 並□ 難□

【2】 三角形 ABC において AB= 15 BC=20 B= 60° である.点 P A を出発して辺 AB 上を毎秒 1 の速さで B に向い,点 Q は点 P と同時に B を出発して辺 BC 上を毎秒 2 の速さで C に向かって進むものとする. P Q が同時に出発してからの時間を t 秒とし, Q C に到達するまでを考える.

(1) 三角形 PBQ が正三角形となるのは, t= のときである.

(2) 三角形 PBQ の面積が最大となるのは, t= のときである.

(3)  P Q との距離が最小となるのは, t= のときである.

(4) 三角形 PBQ の外接円の半径が 39 となるのは, t= t= のときである.ただし < である.

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易□ 並□ 難□

2001年上智大2月9日実施心理学科【3】の図

【3】 立方体 ABCD- EFGH がある.ここで,正方形 ABCD EFGH は平行な面で, E F G H はそれぞれ A B C D と辺でむすばれており,また,頂点 B D が頂点 A と辺でむすばれている.点 P は時刻 t においてこの立方体のいずれかの頂点にあって,時刻 t+ 1 には等しい確率で,その頂点と辺でむすばれた 3 つの頂点のいずれかに動くものとする.ただし,時刻 0 には点 P は頂点 A にある.

(1)  t=2 において,点 P が頂点 A にある確率は であり,点 P が頂点 C にある確率は である.

(2)  t=3 において,点 P が頂点 G にある確率は であり,点 P が頂点 B にある確率は である.

(3)  t=5 において点 P が頂点 G にある確率は である.

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