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2001-13591-0501
2001 早稲田大学 商学部
易□ 並□ 難□
【1】 ア 〜 コ に入るべき数を,マーク解答用紙の該当する数字の部分に 1 つだけマークせよ.
(1) a ,b を定数とする.整式 2 ⁢x4 +3⁢x 3+a⁢ x2 を整式 P ⁡(x ) で割ると,商が x2-x +b , 余りが -5⁢ x-10 である.このとき,
a= ア , b= イ または a= - ウ エ , b=- オ
である.
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(2) c を定数とする.数列 { an } が次のように定義されている.
a0= 1 ,a1 =0 ,an =an -2+ c ( n=2 ,3 ,4 ,⋯ )
a2001 =4000 であるとき, c= カ である.
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(3) a を正の整数とする.条件 a ≦log10 ⁡x<a +1 をみたす正の整数 x の個数を A とする.このとき, log10 ⁡A=a +log10 ⁡ キ である.
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(4) 極形式で表された 0 でない 2 つの複素数
z1= r1⁢ (cos⁡ θ1+ i⁢sin⁡ θ1 ),
z2= r2⁢ (cos⁡ θ2+ i⁢sin⁡ θ2 ), (ただし 0 ⁢° ≦θ1 <θ2 <360⁢ ° )
が条件
| z1⁢ z2 |= 16 , z1 +z2 2 =2⁢ 3⁢i
をみたしている. z1= ク + ケ ⁢ コ ⁢ i のとき, cos⁡( θ1- θ2 ) の値は最大となる.
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【2】 xy 平面上の直線 l :y=a ⁢x+b と放物線 C :y=x 2 が異なる 2 点で交わり,直線 l と放物線 C で囲まれた図形の面積は一定値 92 である.
次の問いに答えよ.
(1) a ,b のみたす関係式を求めよ.
(2) ある 1 つの放物線 y =p⁢x 2+q⁢ x+r があって,直線 l はつねにこの放物線に接する. p , q ,r の値を求めよ.
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【3】 原点を O とする x y 平面上に円 C :x2 +y2 =1 が与えられている.円 C の内部に点 P をとり, P を端点とする 2 つの直交する半直線が円 C と交わる点を A , B とする.さらに,点 Q を, 4 点 A , B , P , Q が長方形(または正方形)の 4 つの頂点となるようにとる.
(1) P= O のとき,点 Q のとりうる範囲を求め, xy 平面上に図示せよ.
(2) | OP→ |= r とするとき, | OQ→ | の値を r を用いて表せ.
(3) 点 P が円 C の内部を動くとき,点 Q のとりうる範囲を求め, xy 平面上に図示せよ.